こんばんは(^^)

しばらく自作ネタのアップが連投出来そうです。

エレアトのD/Dコンは、以前最終型がディスコンになるのを聞いて、急いで発注して、カベさんの分と2台を一気に製作していました。

そして、先日アップをしました ヤナさんの基板で作成した、ES-9018K2Mで製作したDACの方のI/V平衡回路にフィルター回路を組まなければいけないことを学びまして、気分的にテンションが落ちている時に急いで作業するのは失敗の元・・・
と思いまして、サブシステムとして入手しておいたESS社の新型DACチップを採用した、ES-9023のDAC、こちらはヤフオクで完成基板がとてもリーズナブルな価格で2枚入手出来たので、気分が乗った時に作る予定でした。
そこで、こちらを2台、一気に製作することにしました。

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まずはエレアト製のD/Dコンです。
最終型はとても基板サイズが小さくて、デジタル系は経路が短い方が音が良くなるのでは?
とケンさん、takeさんがおっしゃっていまして、私は1つ古い型がメインで使っていますが、こちらの方が、無改造でも素晴らしい音が出ると思っています。

I2Sはやなさんの受信基板、3.3Vのレギュレーターは秋月の低ノイズレギュレーターを搭載しています。

ノイズ対策もアモビーズにフェライトコアで徹底的に行ってみました。

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こちらが前面です。

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ケースがとても小さくて、視聴会で持ち運びを便利にしたかったのですが、キツくて作業が若干面倒になりました(笑)

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そして、こちらが本日完成したES-9023のDAC基板を使用したDAC×2台です。
こちらはI2S入力のみにしました。
この完成DAC基板は5Vと3.3Vの両電源に対応していて、I2Sの受信基板のアイソレーション部の給電に3.3Vが必要ですので、こちらも秋月の低ノイズレギュレーターで3.3Vで動作するようにしました。
1Aの電流まで入れられて、確か20Vくらいの高電圧から対応できますので、かなり便利に使えると思います。

さらに、DAC基板自体がシステムクロック信号無しのQA550でも動作出来ましたので、まさにポータブルのサブ機としても使い勝手抜群です(^^)

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こちらもアモビーズとフェライトコアでノイズ対策もしっかりと行いました。

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反対側からの1枚です。

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前面からです、今回はショートタイプのトグルSWを採用しました。

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裏面です。

ケース加工は、今回はプラスチック前後がプラスチック製ケースでしたので自分で加工してみましたが、まあまあ綺麗に仕上がったと自負しています(^^)

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そして、サブの音源のMAC BOOK PRO2007から最初にアップしたエレアト製D/Dコン、その後にES-9023DACを接続して、最後にラックスマンのおまけデジアンで組んだモノラル式のパワーアンプで視聴用の秋月で安価に入手したSPで鳴らしてみました。

動作も大変良好で、I2S信号を2系統に分けてDAC2台でモノラル仕様にすれば、よりセパレーションが上がって音も良くなると思っています。

システムクロック信号無しのQA550でもロック外れがまったく無くて、ロックはミッドかハイかは分かりませんが、手軽にSPDIFより長けたI2S信号でミニシステムが構築できますので、作って良かったと思っています(^^)