こんばんは(^^)

14日(金)に予定をしていました、完成したES9018K2MデュアルモノDACの比較視聴会が行われました。
今回、ES9018K2MデュアルモノDACの音に興味を持たれていた、ゴンザエモンさんもお誘いしましたところ、遠方よりお越し頂きまして、大先輩お三方に視聴頂くことになりました。

最初に、4台完成していたのですが、そのうちのMUSES01を搭載したDAC×1台が途中でトラブルで動かなくなりまして、

① ナショナルセミコンダクタ 製、LM4562NA
② ナショナルセミコンダクタ 製、LME49720NA
③FIDELIX製 ディスクリート仕様、デュアルオペアンプ

上記3台での比較視聴となりました。
①と②はIV平衡回路に良いとケンさんよりオススメ頂いた石になります。


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相変わらず写真が下手なのですが、ケンさんの前に並んでいるのが今回製作したDAC×3台です。
今回はケンさんのサブシステムを準備頂いて視聴させて頂きました。

① ナショナルセミコンダクタ 製、LM4562NA

このオペアンプが自分の中で最も好みの方向性のオペアンプでした。

② ナショナルセミコンダクタ 製、LME49720NA

こちらはゴンザエモンさんの好みにピッタリの石でした。
LM4562NAが元気があって、LME49720NAは艶やかでゆったりとリラックスした気分で聴くのは、私もこちらが良いな、と思いました。
このあたりはまさに好みでチョイスすれば良いかな?
と思います。

③FIDELIX製 ディスクリート仕様、デュアルオペアンプ

こちらのディスクリート仕様のオペアンプはCAPRICEにも搭載されているオペアンプですのでCAPRICEの音が好みの方にまさにストライクな音だと思います。
中域がとても厚みがあって充実して、細かな音の再現力は、このオペアンプが最も優れていると思いました。
そして、アナログレコードを聴かれる方にとって、レコードを聴いている感覚で楽しませてくれるのも、FIDELIXのオペアンプだと思いました。

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そして、機器全体を撮影した1枚です。
逆光で全然伝わり難いのですが、メインシステムは音源を入れているHDDに更なる対策をされたそうでして、更なる素晴らしい熟成された音になっていました。
ケン邸は1,2か月の期間で音がどんどん良くなりますので、耳を鍛える為にも、とても私自身勉強させて頂いています(^^)

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次にtake邸へ移動して、ES9018K2MデュアルモノDACの比較視聴の比較視聴を行いました。

take邸ではメインシステムで視聴させて頂きましたが、ケン邸のサブシステムより能率が高いので、DACからのノイズの大きさが気になってしまって視聴に集中できない状況でした・・・
今回はエルサウンドのバランス回路に接続することを考えて、バランス出力なのですが、I/V平衡回路の後にフィルターを装着しないと電圧が出てしまってノイズが出てしまう原因になってしまうことをケンさんtakeさんより教えて頂きました。
自邸のエールシステムですとさらに能率が高いですので、この問題をしっかりとクリアーしてからメイン導入になりますが、実際に完成して喜んでいたのですが、問題点を頭を1度リセットして、冷静に解決してみたいと思います。

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こちらが右チャンネルのシステム、

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最後に左側のSPシステムです。

今回はアキュトンの新作2WAYも視聴させて頂きまして、音が濁らずにどこまでも音量を上げられる、素晴らしい仕上がりで、私の好みのロック系にも相性が良くて、サブシステムでこれだけハイレベルなシステムがあれば、よりオーディオライフが楽しめるな~って思いました(^^)

そして、今回はエレアト製のD/Dコン~DSDの原理基板へ、I2S接続した音を始めて聴かせて頂きましたが、こちらの音も厚みがあって魅力的な音で部屋が充実して、とても素晴らしい音を拝聴させて頂きまして、さらに自分の耳を鍛えることが出来ました。

私もさらに頑張らねば~、と、更なる刺激を受ける、素晴らしい体験の1日となりました♪