こんばんは(^^)

26日(日)に雪まるだ邸、milon邸にオーディオの大御所、凄耳をお持ちのtakeさん、ケンさんと一緒にお伺いしてきました。

今回の視聴会は、雪まるだ邸のオールソーラー電源によるクリーン電源システムとmilon邸のPL-31を大改造されました、素晴らしい音のアナログプレーヤーの音をtakeさん、ケンさんにも是非視聴頂きたいと思いまして、約半年振りくらいにお邪魔させて頂きました。

イメージ 1


視聴会から数週間前に、milonさんにお電話させて頂きましてご予定を調整していた時に、私とtakeさん、ケンさんと、ほぼメイン音源がPC音源になりまして、その時にtakeさんのエレアトのD/Dコン+DACですとDSDの視聴も可能、とお話しましたところ、是非視聴してみたい、とおっしゃっていましたので、PCは私の2007年製のMAC BOOK PROを持ち込ませて頂くことになりました。

takeさんのエレアトのD/Dコン+DACは電源部からtakeさんの沢山のこだわりの製作によりまして、素晴らしい音が堪能できますが、私の無工夫のMACでは足を引っ張ってしまいますので、視聴オフに向けて出来るところまで手を入れることにしました。

まず、左の黒の電源はDC140V電源で、SICダイオードを使いまして整流して、それをMACのACアダプターのスイッチング電源に接続して、スイッチングノイズを無くしています。

同じ電源でDC5Vの2Aが取り出せるようにしていますので、外付けでコンパクトフラッシュにQUEENと北島三郎の音源を入れて、クリーン電源でMACに音源を送り込みます。

MACのOSはforignerさんオススメのSNOW REOPARDです。
こちらの言語を英語と日本語のみにして、不必要なソフトは出来る限り削除しました。

さらに音楽再生ソフトはRAM DISK内にソフトを立ち上げ後に移して、再生と停止のみしか出来ない、音に極限まで悪影響が出ないように出来るソフトを使用しています。
こちらもforignerさんより頂いたソフトをインストールして準備させて頂きました。

イメージ 2


そして、OSを入れる記録媒体もFIREWIRE800で外付けにして、SSDで駆動することにしました。

forignerさんに手を入れて頂いたMACは、まだまだ伸びしろがあるのですが、MACの良さをmilonさんにもお伝えできればと思い、自分なりに頑張って準備して視聴会の為に準備をしてみました。

イメージ 3


午前中は雪まるだ邸視聴会からスタートしました(^^)

雪まるださんからはお天気が崩れた時は電球による発電になる為に、デジチャンのDEQXがクリーン電源のソーラーで駆動が出来ないので、延期にして欲しい、とのことでしたが 見事に暑いくらいに晴れて、万全で視聴会が行われました♪

まずは視聴室に入った時に去年の年末にお伺いした時よりもさらに低域の力強さはそのままに、卵型ユニットとの相性が物凄く良くなっていることに驚きました。

さらに、卵型の高域補正の為に内蔵されたユニットを撤去して、DEQXでさらに調整を煮詰められたことで、ツイーター無しでも80Hzから上まで見事に、ストレス無く自然な音を奏でています。

今回はソーラーパネルもさらに増やして余裕で発電する環境を整えられたことで、音に更なる安定感と安心感も倍増して、純度が高い、良質な音楽が耳に優しく届いてくれる感じです。
低域もSANYOのウーハーでしっかりと支えられて、クラッシックからロックまで気持ち良く聴かせてくれる、素晴らしい仕上がりになっています(^^)
雪まるだ邸システムはソーラー電源による究極の純度の音ですので、究極のミネラルウォーター、音源やオーディオグッズの変化による音の変化も即座に分かるのも素晴らしいです♪

そして、今回自邸でなかなか上手に鳴らせないで苦労をしています、北島三郎の音源も視聴させて頂きました。
曲は与作と北の漁場を視聴させて頂きました。
とても爽やかなサブちゃんで、癒しのサブちゃんが楽しめます(^^)
とてもフラットで純粋な表現をされますので、演歌の拳の表現は、ひと工夫が必要なところかな~って思っていましたら、雪まるださんがそのあたりも考慮して、中域を持ち上げて調整、演歌に合うのでは、というポジションをDEQXで製作してくれていました♪
そちらのポジションで拝聴させて頂きますと、サブちゃんの演歌の心が伝わってきて、なるほど、演歌はフラットを若干崩した方が上手に鳴らせるのかな?
と、こちらも大変勉強になりました。

イメージ 4


ランチは今回も雪まるださんが前日に美味しくて安い、庶民の味方の徳ちゃんの刺身定食を予約しておいて頂きました(^^)

たけのこにあさりはまさに今が旬、あさりのお味噌汁もとても良いダシが出まして、身も肉厚で究極の味わいです♪
たけのこの煮付けもとても上手に炊かれていて、冷たいビールが飲みたくなる美味しさです。
メインの刺身は初かつおに大好きなサーモンまで、脂が乗って大変美味、こちらのお刺身を頂くと近所のスーパーのお刺身が食べられなくなるのが辛いところです、こんなに美味しい魚介類をリーズナブルに入手出来る雪まるださん、こちらも大変羨ましい限りです(^^)

イメージ 5


徳ちゃんから雪まるだ邸で再び後半の視聴会をしまして、14:30くらいにmilon邸に移動をしました。

到着が15:00頃で、いつもの美味しい珈琲をご準備頂きまして、オーディオ談義を楽しみながら今回さらに改造をされたPL-31を視聴させて頂きました。

そして、写真中央の右のラックの上段に載せてあるのが雪まるださん特製のアナログプレーヤーになります。
今回はターンテーブルをソーラー電源で駆動して、MMカートリッジを搭載した雪まるださんプレーヤーとmilonさんのプレーヤーの比較視聴までさせて頂くという、大変充実したプログラムになっています(^^)

雪まるださんのプレーヤーも自作で製作されて大変上手に仕上げられていますが、milonさんのPL-31は、Woodyさん特製のカリン製のボディーに究極改造をされて、インシュレーターも旋盤でご自身で製作されて、見た目も素晴らしい仕上がりとなって、所有する喜びも楽しめます。

イメージ 6


こちらはターンテーブルのシャフトを5mmにした、今回の仕様をtakeさんが手にとって拝見されています(^^)
この後ノーマルの10mmのシャフトに交換して鳴らして頂いたのですが、やはり音の滑らかさが半減してしまいまして、5mmシャフトで表現されていた、音の自然さが半減されて、なるほど、やはりシャフトの太さの重要性を再確認させて頂きました。
今回はmilonさんも雪まるださんと同じく、DCモーターでターンテーブルを回転するように改造をされていまして、ALTECのA5はJAZZ音源に特化したシステムと最初は思っていましたが、まさにクラッシックの静けさまでも素晴らしい表現で聴かせてくれますので、milonさんの素晴らしいアナログプレーヤー、是非沢山の方に聴いて頂きたいです(^^)

その後に雪まるださんのプレーヤーを、ターンテーブルをソーラー電源での視聴会に移りました。
見た目は手作り感があって、こちらも今回初めて視聴させて頂きましたが、音の滑らかさはまさにmilonさんと同様に大変自然でストレスの無い音で、「うん、こちらも素晴らしいですね~」って(^^)
アームの固定などもしっかりとされている効果もあって、どんな高級プレーヤーを持ってきても太刀打ちするのは難しいのでは、と思うくらいの音が楽しめます♪

雪まるださんはプレーヤーの置き場所を悩まれていまして、後日本格視聴が出来るようになったところでまた視聴させて頂きたいです(^^)

イメージ 7


最後にmilonさんのデジタル音源、SDカードプレーヤーのQA550とtakeさんのエレアト製改造、D/Dコン+DAC、私のMACでの比較視聴を行いました。

MACを立ち上げ後に再生する操作が特殊なソフトで、そちらに集中して写真を撮り忘れてしまいました(^^)
比較視聴する音源は、サブちゃんの北の漁場とQUEENのIs This the World We Createdで行いました。
北の漁場はQA550と相性が良く、若干ですがQA550の方が得意かな?
と感じました。

次にQUEENのIs This the World We Createdはとても良い勝負で、あとは好みでチョイスすれば良いかな?
という感じでした。

以前はmilonさんも雪まるださんもSDカードプレーヤーの方が良い音が出ているとご判断されていましたが、今回お二方にもPC音源の良さがお伝え出来たようで、ホッとしています(^^)


今回もmilon邸に20:00過ぎまでお邪魔させて頂きまして、大変充実した1日を過ごせて、本当に有難うございました。
雪まるださんにはランチをご馳走になりまして、milonさんには美味しい珈琲とサンドイッチまでご用意いただきまして、この場をお借りしまして、有難うございます(^^)