こんばんは(^^)

我が家のサブシステムですが、以前はFOSTEXのF120A


を使ったサブSPシステムで鳴らしていたのですが、どうしても1時間くらい聴いていると
聴き疲れしてしまっていました・・・

そんな時にオーディオ仲間の、大御所のtakeさんよりサブスピーカーを製作した貴重な品を頂けることとなりました。

1枚目の写真のウーハーエンクロージャーの上に載っています、80mmのフルレンジユニット+円形型エンクロージャーになります。

今回は、こちらに自分なりの工夫を加えまして、7割くらいサブシステムが完成しましたのでアップしてみたいと思います。

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まずは、takeさんから頂きました、貴重なSPに手を加えていきます。
と言いましても、音の面で不満があるから、ということでは無くて、こちらのエンクロージャーはホームセンターのニトリで購入した品だそうでして、とても軽量で柔らかな木のエンクロージャーなのですが、少し落としただけでも割れてしまう、脆いところがあるそうでして、取り扱いに気をつけてください、
とtakeさんから注意を頂きました。

そこで、形状は大変理想的な円形ですので、補強をすることにしました。

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補強方法ですが、SEEDさんがされています補強方法を参考にさせて頂きました。


上記の麻布と木工用ボンドで内部を補強してみました。
先日の視聴会の時にtakeさんにも見て頂いたのですが、エンクロージャーの鳴きが押さえられて、これは良いね、っておっしゃってました(^^)

あとはユニットの固定に鬼目ナットを使って、ネジがバカになるのを防止して、よりしっかりと固定出来るようにしてみました。

SPユニットは80mmの、1個¥2,500円くらいの品だそうですが、とてもマグネットが大きくてしっかりとした作りです♪

あともう1点、先日のおまけデジアン改の内部配線に大栄電線の非メッキ線を使用しましたので、合わせる目的でこちらも大栄電線製に交換させて頂きました。

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次に、今回の80mmフルレンジユニットをこの大きさのエンクロージャーでそのまま鳴らすと高域部分がかなり持ち上がってしまって、バランスの良く無い音になってしまうそうです・・・
そこで、音源とパワーアンプ間に高域を落としてバランスを整える回路をtakeさんに回路図を頂きまして、組みました。
回路的にはネットワークを少し複雑にしたような簡単な回路です。

今回はトグルSWを取り付けて切り替え出来るようにすることで回路をパスした時と通した時の音の違いを容易に聴き比べ出来るようにしてみました。

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RCAジャックと配線はMOGAMI製です。

左側がIN、右がOUTでパワーアンプに接続します。

トグルSWを上にすると回路を通った音が聴けます(^^)

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takeさんよりSPを頂いてからおまけデジアンのケーシングやエンクロージャーの補強に補正回路作りの作業が大変遅れてしまいましたが、昨日から稼動させて頂いています。

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我が家には予備となる高性能なDACが無い為に、とりあえずiPhoneのヘッドフォン端子から音を出して鳴らしてみました。
まずはtakeさんからご教授頂いた回路をパスした状態を聴いてから、回路をONにして聴いてみました。
高域の賑やかさがとても上手に抑えられて、フルレンジユニットをそのまま鳴らすとどうしても聴き疲れし易いのですが、これでしたら2,3時間でも聴いていないな~って音が出てきています(^^)

先日takeさんに頂いた時に視聴させて頂いた時にもFOSTEXのF120Aよりも私的には好みの音が出ていましたが、おまけデジアンに東京光音のアッテネーターの採用、電源も強化した効果も出て、とても素晴らしいサブシステムが構築できました。

takeさん、あらためまして有難うございました♪

あとは私のサブ音源のQA550を接続する為に、後日DACを基板から自作して導入してみたいと思っています。