こんばんは(^^)

今月は視聴会が大変充実していまして、今月最後、5回目の視聴会にお伺いしてきました。

今回は、ケンさん、Tさんのシステムを拝聴させて頂くことになりまして、milonさんと一緒に、お伺いしてきました。

少し早めに、最初の目的地のケンさん邸に到着して、メインシステムから拝聴させて頂きました。


ケンさんは、DACの更なる改造と、パワーアンプの入れ替えをされたとのことで、大変良い方向に変化された、とお伺いしていたのですが、前に拝聴させて頂いた時も、サイズを3倍くらい超えたスケール感と、音源の厚みがあって、凄いな~って思ったのですが、今回は更に凄く良い方向に進化していて、とにかく市販の品をオリジナルで使われている品はSPくらいで、それ以外の機材は、全て徹底して手を加えられていて、セッティング能力、改造スキル、機材のチョイスと、ベテランで、常に視聴会を繰り返されてるからこその、素晴らしい音で、ジャンルを選ばず、楽しく聴かせてくれるシステムです。

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こちらは左側のSPです。

基本は3WAYで、リボンツイーターはネットワークで、確か13KHzあたりから繋げられている、とおっしゃっていたと思います。

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こちらが右側です。

下がウーハー、その上にツイーター、次にミッドローの構成で、大理石で床をしっかりさせて、さらにメッセンジャーワイヤーでエンクロージャーをがっちりと固定したメカニカルアースは、milonさんのシステムを参考にされて、グレードアップされています。

ウーハーは小型ですが、力があるユニットをチョイスされていて、壁の反射も上手に利用することで、LDKと広さがありますが、十二分にゆったりと、力強い低域が響きます。

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そして、こちらがパワーアンプにDAC、デジチャン類が所狭しと並んでいます(^^)

パーツも大変良い品を厳選されて、手抜きされてい箇所は皆無です♪

SPシステムは小型で、能率は高い品をチョイスされていて、さらにパワーアンプの電源を充実されていることで、これだけサイズを超えた音が出てくるんだな~、って あらためて勉強になりました。

ケンさんは私と同じく、PC音源をメインにされていまして、先日ForeignerさんにMACを極限まで不必要なソフトを排除して、ベストな状態にして頂きましたが、ケンさんはPCをサーバー化されて、グラボも撤去されて、再生の指令はノートPCで行うことで、極限までPC音源の良さを生かされた、スペシャル仕様です(^^)

今回はケンさんにお聞きしたいことが2点程ありまして、そちらも丁寧に教えて頂きまして、あっという間に午前中が終了♪

その後、ご近所の美味しいサンドイッチと紅茶をご馳走になりまして、午後からはアナログプレーヤーと、サブシステムにて、SD TRANS384と私のQA550の比較視聴もさせて頂きました。

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次に、ケン邸から車で15分くらいの T邸に移動して、第二段視聴会の開始です(^^)

T邸は天井が4Mもあって、お部屋も大変広くて、さらに石井式を採用されたお部屋の、こちらも凄い本格的なシステム&オーディオルームになります。

今回はmilonさんがオススメのレコードを数枚持ち込まれていましたので、今回T邸のプレーヤーで初視聴させて頂きました、
Tさんはハムノイズが心配、とおっしゃっていましたが、まったく気にならずに、60Kgもある、しっかりとしたボディーから、重厚で、ゆったりと、癒しの音が堪能できます(^^)

milon邸で聴くアナログの音も、ALTEC+ゴトーのベリリウム振動板による、迫力があって、荒々しさがありながら、ワクワクする、心地よい音が出てきますが、T邸のアナログの音は、ゆったりと静けさがあって、やはりクラシックをメインに聴かれる方向へのセッティングで、ごちらも大変魅力的な音で、やはりアナログは良いな~って楽しませて頂きました。

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T邸のSP、こちらはメインの右側で、4WAYになります。

ミッドハイとツイーターは、振動板にダイヤモンドを採用された、エール音響のオールパーメンを超える高級品で、やはり軽くて剛性のある振動系、力のあるユニットですので、どんなクラッシック音源も、十二分な余裕を持って、ゆったりと聴かせてくれます(^^)

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そして、こちらが左側のSPです。

こちらには高級、高音質なパワーアンプにデジチャン類がずらりと並びまして、機材を拝見してるだけでも沢山楽しめます。

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T邸は、我が家と同じく、プロジェクターが採用されていまして、BSで良い日の番組をレコーダーに撮りためていますので、迫力の映像と共に、クラッシックと、さらに中島みゆきまで楽しませて頂きました(^^)

そして、T邸では、Tさんの改造された、SD TRANS384と、milonさんと私の改造したQA550を、milonさんのキャパシタ電源を使って、さらにTさんの2台のDACと、milonさんお持ち込んで頂いた、FIDELIXのCAPRICE×2台のモノラル仕様にて比較視聴という、普段出来ない体験までさせて頂きました(^^)

QA550にSD TRANS384、PC音源、それぞれに良さがあって、それに合う音のDACというのもあることが発見できまして、milonさんのQA550+CAPRICEは、やはり凄く相性が良くて、TさんのDACとSD TRANS384も、こちらで相性が合っていて、本当に、あとは好みでチョイスすれば、という感じだと思いました。

Tさん、ケンさんはQA550を本格視聴されたのは始めてとのことで、お二方共に低域が充実したQA550の音も気に入って頂けたようでした♪