こんばんは(^^)

今年に入って大きな変化、大予算を導入したのは、やはりエールの4550DEP、パーメンジュール仕様の導入ですが、最近新たにFIDELIX CAPRICEをもう1台導入しました。

私もチャンデバーを採用して、パワーアンプもL、Rチャンネルを独立させることによる大きなアドバンテージは既に体感していたのですが、DACでの左右モノラル使いは、確かにごく少数の方々が絶賛される記事がありましたが、1台18万円近い投資なので、ネットの記事を鵜呑みにして購入して、2台分の効果が無いと痛いですから、さすがにすぐには踏み切れませんでした・・・

しかし、先日オーディオオフ会でお知り合いになった、milonさん雪まるださんの記事を見て、購入を決めました。
私もオークションを覗いて、CAPRICEが中古で出ないかは時々確認していて、最初に入札した後に沢山入札があって、どんどん値段が上がっていったので、諦めたのですが、そこで落札されたのがmilonさんでした(^^)

milonさんもモノラルで繋いだ時点で相当凄い効果に驚かれたそうで、やはりDACもモノラル、2台使いは効果が有るんだな~って確認出来て、さらに雪まるださんも2台使いの効果は倍以上とおっしゃられていたので、このお二方が言われるなら間違いない!!
と思い、後日のオフ会で視聴を待たずに新品でI2S仕様を購入しました。

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まずは正面からの写真です、最初に到着した際に、新品購入した方もI2SケーブルをBELKIN製に交換して、インシュレーターもベーク製に交換しました。

モノラルの2台使いの方法ですが、思っていたよりも簡単で、まずは両方共に下部のディップスイッチの6番を外側にして、あとは右チャンネルとして使うCAPRICEだけ7番のディップスイッチを外側にすれば準備完了です。

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裏側の結線ですが、milonさんより1台のXLR端子を2箇所使って、1個のRCAで出力することで、ES9018のDACの内臓分8個を全て使いきれるので、さらに音が良くなると教えて頂いたので、早速BELDEN88760とノイトリックのプラグで作成しました。

そして音源ですが、私はQA550が現在のメインプレーヤーですが、近日SD TRANS384が到着するので、SPIDFにて聴くことにしました。

ということで、視聴レポですが、正直驚きました!!

DACは最初に金田式のNo213をゲットして、音がそんなに良くなった感じが無く、正直がっかりして、その後にmilonさんの記事を拝見して、1台目のCAPRICEを購入して、ようやくDACによる音の良さを実感出来たのですが、まだDACはこれからの分野で、今後良くなっていくんだろうな~、って正直思っていました。

しかしです、CAPRICEのモノラル2台使いにしますと、音源に不満が無くなってしまうんです。
この記事を読んで、オーバーに感じる方もいると思いますが、私的にはこのくらい言って丁度良いと思っています、実際ここまでDACが進化してしまうと、あとは一生買い替えしなくても良いのでは?
と思えるレベルなのです。

特に驚いたのはドラムのスネアの音がリアルで、正直今まではエール音響の1750DEをオールパーメンジュール仕様にしないと、満足なスネアの音は出ないのかな?
と思っていましたが、CAPRICEのモノラル2台使いであっさりとほぼ解決しちゃいました(^^)

ここまで音源とスピーカーをしっかりと決めると、今度は機材の、ボリュームによる音の劣化が気になり始めて、先日アップしたようにチャンデバーのボリュームを東京光音の最高機種に交換してしまった、という訳です。

CAPRICEのモノラル2台使いを超えるDACも世の中にはあるのかも知れませんが、この音を聴くと、きっとアナログ機材は無くても良いかな、って思えると思います。