またまた1ヶ月程ブログを放置してしまいました。

今回は今現在のスピーカーシステムを先にアップしておこうと思いまして、

はじめまして、我が家のスピーカーです。、今年の2月の時点では、4WAYのミッドハイはALTEC 291+ALTEC MRⅡ564でしたが、3月に念願のエール音響、4550DEPを採用しました。

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ホーンも同じくエール音響製のEX-800を使います。
これで元からあったEX-250と1000Hzでクロスすることが出来ました。

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EX-800に4550DEPを取り付けたところです。
今回新品での導入なのですが、振動板も奮発してベリリウム振動板を採用しました。

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ホーン取り付け用のラックにビス6本で取り付けて、いよいよ設置をします。

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その前に、こちらは今使っているチャンデバー用のアッテネーターBOXです。
4WAYなので8ユニット分のボリュームを取り付けて、各ユニットごとに音量調整を出来るように作ったものです。
ボリュームは東京光音製のP-2511S、10KΩを採用したのですが、20段でこの抵抗値ではさすがに1ノッチの音の変化が大きすぎて、微調整に抵抗を入れて調整をして、かなり面倒で使い勝手が良くない状況でした・・・

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以前からずっとヤフオクでこの出品を待っていました。

同じく東京光音のP65CSの600Ω仕様、こちらはさらに高音質のC型アッテネーターで、40段切り替えのAカーブなので、これを使えば自由に音量の微調整が可能です。

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こちらがP65CSを8個全て取り付けた後の写真です。
低域のボリューム本体がケースのガイドに当たってしまって、何とかジグソーでカットして事なきを得て、取り付けが完了しました。

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そして、入力側の高域、ミッドハイ、ミッドローの3ユニットは、ALTECの515と比べて、800Ω近く音量を落として、ようやく合うので、600Ωのボリュームでは抵抗値が足りないし、調整も出来なくなってしまいます。
そこで、ビシェイのVSRの820Ωの抵抗を取り付けて、この抵抗を通った後に東京光音のボリュームの1番に接続するようにしました。

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一応緑でチェックした部分がアッテネーターBOXになります。
パワーアンプの金田式、No167はボリュームが搭載されていないのが不便ではありますが、自由にボリュームや抵抗を導入して高音質化を計るには逆に都合が良いです。

エール音響の4550DEPも良い感じで並べることが出来ました。

そして、一番の問題はエールの7550DEPのホーン長が1M以上あることから、どうしても音のタイミングが遅れてしまうので、デジタルチャンネルデバイダーの採用は絶対必要不可欠でした・・・

ディレイの調整は最初は良く分からなくて、結局ウーハーとの組み合わせで2ユニットごとに調整すると合わせ易かったです。
全てのユニットの音量と各ユニットのディレイがぴったり合った時には、フルレンジのような鳴り方をしてくれます(^^)

東京光音のP65CSは三栄電波さんで1個\34,500円と非常に高級なアッテネーターですが、今回オークションで1個¥7000円で入手出来たのはかなり助かりました。

この音量調整ですが、チャンデバーで出来ればもっと楽なのですが、DBXの場合、クロスオーバー画面での調整になってしまうので、どうしてもここで調整したくなくて、アッテネーターボックスの採用をしています。
やはりアッテネーターで調整して、なるべく抵抗数と抵抗値を少なく調整すると音のクリアーさに明確に現れてきます。

あとは入力とイコライザーのボリュームで入力レベルを6dbより上で最大音量に合うように調整すれば、セッティング完了です。