こんばんは(^^)

相変わらず不定期更新のつたないブログです(笑)
先日のmilonさんと雪まるださんとのオフ会で、自分の作った自作電源がまだまだだというのを痛感して、まずは先日の金田式プリアンプの電源を強化してレベルアップしましたが、実際比較になる対象が無くて、マンガン電池との対決でどのくらい優位に立てたのかが分からない状況でした・・・

そこで、着々とQA550用電源も改造を進めていました。

QA550のこのコーナーではネジ式の15万ufの電解コンが1本でしたが、現在は金田式自作電源と一緒で2本の30万ufになっています。

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QA550のこのコーナーではネジ式の15万ufの電解コンが1本でしたが、現在は金田式自作電源と一緒で2本の30万ufになっています。

そして、先日まではノグチトランスのPMC-091を使っていました。
これは電圧も数種類選べて使い勝手も良いのですが、今回フェニックスで製作した、2Aの大容量のRコアトランスに交換しました。

さらに、大型電解コンの後には、ニチコンのFGを3300uf×2、1000uf×2、470uf×2個を採用して、緩やかにQA550へ9Vを送ることで、相当なグレードアップが出来ました。

次に気になったのがヒューズです。
今はオーディオ用でいろんな種類の高性能ヒューズが販売されていますが、どれが一番高性能かが分からないのと、もし切れてしまったら、またヒューズを新規購入しなければいけないので、今回着目したのが、サーキットプロテクターです。

これは、家庭のブレーカーと同じで規定の電流値をオーバーした際にブレーカーと同じく切れて、また入れれば復旧して、何度でも使えると言う優れもの(^^)

しかも、カイジン無線さんに問い合わせたところ、高性能ヒューズよりも音はさらに良いとのことでした。

ただ、金メッキ仕様と非メッキ仕様があって、果たしてどちらが良いのだろうか?

ということで、まずは金メッキと非メッキを両方購入して視聴することにしました。

普通のガラス管ヒューズから金メッキのグレードアップしたサーキットブレーカーの採用で、曇りが晴れて、情報量も上がって、さらに聴きやすい音になりました。
ただ、高域に色付けされたような印象がわずかにあって、これが金メッキの特徴なのかな?
と思いました。

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そこで、非メッキに交換してみます。
奥に写っているのが日本開閉器のS-1A、そして、右側のが金メッキしたサーキットプロテクター、そして、左側が非メッキの品です。

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非メッキは高域がおとなしくなった印象があって、落ち着きのある音になりました。
私のシステムではエール音響の1750DEを採用しているので、高域はしっかり出ていますので、非メッキの方が愛称が良かったみたいです。
このあたりは2個購入して視聴して決定するのが一番良いと思います。

そして、最後に電源ケーブルをBELDENの19364に換えたのですが、これがさらに良い結果が出ました。
金田式ご用達のVFFを最近使っていて、電源ケーブルの太さはまったく気にしていなかったのですが、家に在庫であった安い3Pのアメリカ製のケーブル、これは全然駄目だったことが分かりました。

実際にQA550に接続して聴いてみたところ、マクセルのマンガン電池と比較して、ようやく余裕を持って超えることが出来ました(^^)

これで、再度milonさんのキャパシタ電源と雪まるださんのクライオ処理マンガン電池と再戦させて頂ければ、と思っています(^^)