2023/09/20 Wed. State Route 112, Colorado
コロラド州道112号線
午後0時半過ぎにコロラド南部にありますグレートサンドデューン国立公園を出発。ビュイック・アンコールを駆って州道150号線を南下した後に郡道レーン6Nを西へ向かいます。コロラドの郡道は数字やアルファベットを単独で使用したものや、組み合わせて使用したものと多種に渡るようです。
郡道を走ること約15マイル、15分ほどで州道17号線に出ました。SR-17をわずかに北へ向かい、次の現れた州道112号線を左折。コロラドの原野の中でGPSがうまく作動していないため、とりあえずこの周辺地域での幹線道である国道285号線に出てから体制を整えようと考えていました。
東西方向へほぼまっすぐ進むSR-112。その沿道の何もないように見えるところで一度ビュイック・アンコールを停めました。写真下は農場の写真です。畑まで距離があるため何が植わっているのかは分かりませんが、何が植わっているのかは特に重要ではありません。
アメリカの農業は効率を重視し、特に作物への「水やり」方法を進化させました。その結果、農場の中心に水栓を置き「水やり機」を360度回転させて散水しているため、規模の大きな農場は円形をしています。Google Earthなどで見るとよく分かりますが、茶色の大地の中に作られた農場は「緑色の水玉模様」そのものです。
かねてから「円形農場」のことは知っていましたが、四角い土地に造られた円形農場の「端」の部分がどうなっているのか？ちょっと謎でした。水やり機の届かない端の部分には雑草が生えるだけで、本当に「何もない」が答えでした。