2019/10/11 Fri. Atlantic City, New Jersey
ニュージャージー州アトランティックシティ
時刻は午後6時半。1ブロック先にありますタンジェーアウトレットモールからバリーズホテルに戻ってきました。普段ならモーテルの部屋で粗末な夕食をつついているところですが、ここはアトランティックシティのバリーズホテル。1日くらいは豪勢（？）に行くことにします。
向かったのは館内に併設されているシーフードレストラン”Harry’s”。ガラス越しに大西洋を臨めるようになっている窓際の席に通されました。が、外は真っ暗でもう何も見えません。一方、店内は間もなく迎えるハロウィーン仕様となっており、オレンジのカボチャが点在しています。
メニューはシーフードと、”ロー・バー”と呼ばれる生ガキを中心とした魚介類がメインです。アメリカでも特に東海岸側ではシーフードを生で食べる習慣があります。そのことは重々承知していましたが、何分お値段が高いこともありましてこれまでほとんど手を出してきませんでした。しかし、アラフィフを迎え、bokenyaroもようやく金回りが良くなってきたこともあり、ここはシーフードのみで腹を満たすことにします。
最初にやって来たのはクラムチャウダー。アメリカでは珍しく香草のローレルまで入っていた本格派でした。クラッカーと共においしくいただきました。
程なくして半ダースの生ガキがやって来ました。今回はニュージャージー産と、別の州でとれた生ガキを3個ずつ用意してもらいました。両者の味はほとんど変わらず、こちらもおいしくいただきました。
最後にやって来たのはカクテルシュリンプです。ボイルしたエビにカクテルソースをつけて食べるシンプルな料理のため、大味のアメリカでは「食える一皿」です。メニュー選びは、アメリカに20数年通い詰めて達した結論でもあります。
注文品すべてアペタイザーですが、一人で食べればお腹がふくれます。これらにビールを2杯頼んで計45ドル。ヴァリューも満足度も高い夕食でした。