1999/11/15 Mon. China Town, San Francisco, Calif | bokenyaro.log

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A Japanese traveler who travels America much more than Americans travel America is traveling America.

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1999/11/15 Mon. China Town, San Francisco, California
カリフォルニア州サンフランシスコ・中華街

日本町から一山越えて中華街へ来ました。Japan Townが「日本町」ならChina Townは「中華町」ではないのか?と思いましたが、中国語に「町」の漢字が無いので、やはり当てるなら「中華街」となりそうです。

カリフォルニア通り沿いのパーキングスペースにフォード・マスタングを駐車しました。パーキングスペースが狭い上に、立地が急な斜面上なので、この辺で駐車をするには日本で言う「縦列駐車」のテクニックが必要。もたもたしていると他の車に加えてケーブルカーもやってきてしまいます。

中華街の様相はどこも似ています。特徴的なのは赤や黄色のビニルで作られた軒先のテントと漢字表記。この漢字表記の看板がアルファベットを主に使う国の人には「異国情緒」として感じられるのでしょう。

細かいところを言うと、中国語の中でも広東語がメインのようです。写真の中に"HOUSE OF DIM SUM"と書かれた店が写っています。"DIM SUM"とはいわゆる「点心」のことで、北京語では"DIAN XIN"になります。

能書きはともかく、昼食を中華料理にしました。入ったレストランは「中国城酒楼」=Chinatown Restaurant。相棒Gと二人の少人数にもかかわらず、結構中華料理を楽しめました。おいしかったです。

私は中国で北京語を中心に勉強をしましたが、居住していた場所が香港と広東省だったので広東語も多少話しました。殊にレストランでの会話なら広東語でも問題なく話せたので、この店のホステスさんと英語・北京語・広東語を交えて話していました。すると、帰り際に「あなたは本当に日本人なのか?」と言われてしまいました。

世界には普通のおばさんに見えても、2ヶ国語・3ヶ国語を操る人はたくさんいます。日本にいるだけでは外の文化に触れることがほとんどありませんが、世界へ出ることで外の文化、そしてそこで暮らす人々のパワーを感じたいと常々私は思っています。