お風呂は日本だけの文化ではありません | Bokensdorfのブログ

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国際結婚から考えた「隠れた構造・隠れた文化」について
加えて「世の中の仕組みは実はこうなっている」について書きます

西洋人は湯船につからなくてシャワーしかしない

と思っている(人から聞いてそのまま信じ込んでいる)
日本人は少なくありません



見てきました

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英国



妹のアパートのバスタブ
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日本のようなプラスチックではなく
セラミックです

「湯船だけ床に置いてあって
 金色の猫の脚がついてるのかと思った」


と言ったら

「ハハハ、あれはライオンの足よ」

と笑われた(妹はドイツ人)
※日本人はあれは猫足だからネコの足と思ってる


そしてこの風呂場は二階にあります
窓からロンドンの緑が見えて
気持ちよいです


ただし難点があって

お湯はどこかに溜めてあるらしく
ドイツのように
何時でも豊富なお湯が使い放題 ではありません

湯船にお湯を溜めていると

「こんなに使うと冷たくなるわよ」

と妹に蛇口を閉められてしまいました
一定量お湯を出すと
次に沸くまで時間がかかります


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ドイツ



独身男性のバス
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解像度が悪いですが

これはホテルのバスルームではありません!


ドイツ人の家って、
どこに行っても
整理整頓が徹底しています


バスタブもセラミック

お湯は使い放題でじゃんじゃん出るし

映ってませんが
タオル掛けはヒーターになっていて
いつでもタオルが乾いています
(この人が年収いくらか知りませんが
 普通のサラリーマンです)


そして、ご存知のように
ドイツは家中が暖かいです

風呂から出て寒い思いをして心臓発作
がありません


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フランス



パリのいとこのバスルーム
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四畳半くらいありますニコニコ

左奥がバスタブ

右奥がガラス張りのシャワー室


ガラス張りのシャワー室はヨーロッパでは普通ですが
何が良いかと言うと
恋人の裸を眺められることです


彼の年収は普通のサラリーマンではありませんが
パリのアパートって
エッフェル塔が見える側と見えない側では
同じ建物でも家賃が非常に違う

ということなので
家賃は参考になりません

※ちなみに彼のアパートはセーヌ河に面していて
エッフェル塔が窓から見えました



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日本だけ ではありませんでした、お風呂。
むしろ もっと良いかも。




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