備忘録
2014年以降、ウクライナ国内のロシア人1万数千人を無差別に虐殺したウクライナも悪いが、ウクライナも含めた周辺国のロシアへの恐怖を解消しなかったロシアも悪い。しかし、最も悪いのは2014年に「クーデター」でロシア人大統領を失脚させた米国のネオコンと軍産複合体。即時停戦を!!
神ならぬ人間の言説は全て暫定的なもの従って、随時更新しなければならないので永遠に工事中!
(2023年11月4日) 

 

 

★★【ガザから─子どもたちの声】

 

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Kumi@🇮💟🇨🇺☭
@Kumi_japonesa
1/3
【ガザから─子どもたちの声】
https://twitter.com/Kumi_japonesa/status/1722030971422196144


10月7日から、僕たちは絶滅に直面しています。
僕たちの頭上で砲弾が炸裂し、僕たちは殺されています。
全て、世界の面前で起きています。
彼らは世界に向かって「敵を殺している」と嘘をついていますが、殺しているのはガザ地区の市民です。

 

2/3
ガザの子どもの夢や未来が一つひとつ潰されようとしています。
爆撃を避けようと、僕たちはアル−シーファー病院に来ましたが、病院への爆撃で急に死者が増えました。
占領軍は僕たちを餓死させようとしています。
水も食べ物もありません。僕たちは汚れた水を飲んでいます。

3/3
ここに来たのは、僕たちの叫びを伝え、世界に僕たちを救ってほしいと訴えるためです。
僕たちは生きたい。
平和に暮らしたい。
子どもを殺す者たちを裁いてほしい。
薬がほしい。食べ物がほしい。学校に行きたい。
他の子どもたちみたいに、僕たちは生きたい。

 

●この問題の責任は国連にある。1947年、国連は総会でパレスチナの56%の地域に「ユダヤ国家」を、43%の地域に「アラブ国家」を建設し、両者にとっての聖地エルサレムを「国際管理地区」にする「パレスチナ分割」を決議した。

 

そして、翌年の1948年5月14日、初代イスラエル首相ダヴィド・ベングリオンが、イスラエル建国を宣言したので、その直後に、この分割案に反対したアラブ連合とイスラエルの間で、第一次中東戦争が勃発した。以後1973年までに4度の中東戦争が起こり、欧米諸国、とりわけ、アメリカの支援でイスラエルが勝利し、1949年には欧米の支援でイスラエルは国連への加盟も認められた。

 

しかし、それ以後も、この問題に起因する戦争は続き、1975年から1990年まではレバノン内戦、2006年にはレバノン侵攻ガザ侵攻、2008年~2009年にはガザ紛争、2014年ガザ侵攻、そして、今回のパレスチナ・イスラエル戦争と続いてきた。

 

今年も6月現在で、西岸地区のパレスチナ人126名がイスラエル軍やイスラエル警察、そして、シオニストの入植者に射殺され、シオニスト側も報復で24人のイスラエル人が死亡していた。テレビや新聞は10月7日に、ハマスが突然始めた戦争のように報道し、先に手を出したのはハマス、悪いのはハマスと報道しているが、明らかなウソ報道であり、これは、事実上、75年も続いている戦争だ。

 

●紀元後1世紀から2世紀に2度起きたローマ軍との戦争でユダヤ人側が敗北して国家を喪失すると、パレスチナに住んでいた多くのユダヤ人は世界中に離散したとされ、以後、ヨーロッパでは何度も、ユダヤ人を大量に殺害する虐殺事件が起きてきた。

 

特に、酷い迫害は、先の大戦中に420万人~600万人のユダヤ人が、ヒットラーのナチス・ドイツに虐殺されたとされているホロコースト。また、ユダヤ人の差別や迫害は、ドイツ以外の多くのヨーロッパ諸国でも起きていたので、戦後直後のヨーロッパ人には、ユダヤ人差別へ贖罪の意識もあった。更に、19世紀末からユダヤ人国家の樹立を目指すシオニズム運動も起きていたことや、逆に、厄介者のユダヤ人を自国から減らせると考えて支持する人もいたはずだ。こうした要因から、戦後の欧米諸国ではユダヤ人国家の樹立を支持するようになり、欧米の主導で「パレスチナ分割」が決議された

 

●この問題を日本人が正確に理解するには、「パレスチナ分割」ではなく、「日本分割」決議だったと仮定して考えると、この問題の本質が簡単、且つ正確に理解できる。例えば、国連がパレスチナではなく、九州を分割して、九州の半分以上にユダヤ人国家を樹立すると決めた場合、日本人はどうするだろうか?

 

この場合、九州人はもちろん、九州以外の日本人も大反対し、ユダヤ人が武装して移住を強行すれば、日本人の多数派は仕方なく、武器を取って戦うだろう。しかし、何度戦っても敗けた場合、どうするかと言えば、次善の策として2国家の分割案を受け入れる日本人(ファタハDFLP)と、分割案を受け入れず徹底抗戦する日本人(ハマスイスラム聖戦PFLPPFLP‐GCなど)に分裂することは大いにあり得るし、そうなれば、両者が別々の政治組織を造ることもあり得る。また、何度も負けた場合、武装解除されるので、徹底抗戦派の戦いはゲリラ戦となる可能性は高く、テロ組織と呼ばれるだろうが、妥協派の日本人も認められないだろう。

 

なぜなら、九州が1000年以上も日本人の領土であったことは疑いの余地が無いし、九州の人々や、九州以外の日本人は、ホロコーストには全く関係が無いからだ。むしろ、イスラム教徒はユダヤ人を絶滅の危機から救ったように、日本も、戦前の外交官の杉原千畝氏や旧陸軍の樋口季一郎氏のようにユダヤ人を救った側だったからだ。★

 

●実は、現在のパレスチナ人こそ離散せずに、この地に住んでいた古代のヘブライ人ユダヤ教徒で、キリスト教が国教の東ローマ帝国時代はキリスト教徒に改宗し、次のオスマン帝国時代にイスラム教徒に改宗しながら住み続けていた人々の子孫という説もある。これが正しければ、パレスチナ人は少なくとも3700年も前から、パレスチナに住んでいたことになる。

 

また、キリスト教徒の十字軍が来襲した時は、パレスチナのイスラム教徒とユダヤ人は、十字軍との戦いでは共闘した関係なので約100年前、シオニストが欧米から大挙してパレスチナに移住してくるまで、オスマン帝国の少数派の保護政策もあり、パレスチナのイスラム教徒とユダヤ教徒は共存してきた。

 

つまり、1947年、国連はパレスチナ人(アラブ人)の合意を得ずに、勝手にパレスチナ人から2000年以上も保有してきた先祖伝来の土地を補償もせずに武力で奪い、勝手にユダヤ人のシオニストにプレゼントした。不当であるのは欧米諸国(テレビや新聞の国際社会)が主導した国連だ。また、アラブ人とユダヤ人の双方と相反する約束をした「三枚舌外交」のイギリスや、「パレスチナは神からユダヤ人に与えられた約束の地」などと寝言を言っているシオニストの責任も重い。また、イスラエルが親ソ国家になると期待して「分割案」に賛成したスターリン(ソ連)にも責任がある。

 

彼らが、当時、最も弱い立場だったパレスチナ人(アラブ人)の反対の声を無視したから、何度も戦争が起きたし、ハマスやイスラム聖戦も誕生した。ハマスやイスラム聖戦を産み出したのはイスラエルであり、欧米諸国だ。特に、寝言を言っているシオニストを支持してきたアメリカ人は、全国土をインデイアンたちに返してアメリカから去らなければならない。


この戦争の本質は、初代イスラエル首相で、正真正銘のテロリストだったダヴィド・ベン=グリオン自身が、パレスチナ人側のリーダーに仮託して、「我々は彼らの国を奪った・・・、これまでに反セム主義、ナチス、ヒトラー、アウシュビッツがありました。しかし、それは彼らの過ちによるものでしょうか?彼らは一つの物事しか見ていません。我々はここへ来て、彼らの国を盗んだ。なぜそれを受け入れるべきなのでしょう?」と告白している。

 

ベン=グリオンは子孫たちが、パレスチナ人との長く続く戦争に疲れて和平を結ぶことを恐れた。彼は、パレスチナ人はイスラエル許すことはあり得ないから、彼らが提案する和平は、イスラエル側を油断させる謀略と確信していたからだ。

 

パレスチナ人とは、本気では和平を結ばず、事実上の戦争状態を続けるということは、ベン=グリオンの後継者ネタニヤフらの極右政権の真の狙いは、ハマスの殲滅ではなく、全パレスチナ人のイスラエルからの追放か、あるいは、パレスチナ人の絶滅ということになる。実際には、100年とか200年も戦争状態を維持するのは不可能だからだ。


★:トルコ人イスラム教徒が支配層だったオスマン帝国は、15世紀スペインでレコンキスタが成就した時、スペインが最大の拠点だったユダヤ人に、オスマン帝国への移住を許して、ユダヤ人を絶滅の危機から救った。

 

 

★★山本太郎とおしゃべり会 2023年10月29日(福島県・いわき市)

 

「れいわ新選組 公式チャンネル」は、登録者数 27.2万人のチャンネル

【LIVE】山本太郎とおしゃべり会 2023年10月29日(福島県・いわき市)
2023/10/29 にライブ配信


【 #山本太郎   in #福島 おしゃべり会を行いました】
福島・いわき産業創造館
2023年10月29日
山本太郎(れいわ新選組 代表)
山口洋太(次期 福島県議員選挙 (いわき市)れいわ推薦 候補予定者)


0:00:00 配信スタート
0:01:22 オープニング
0:11:19 [山本太郎]れいわ新選組 代表
0:15:44 [質問]次期衆院選で立憲民主党と野党共闘するのか独自路線でいくのか
0:25:42 [質問]なぜれいわ新選組のカラーはピンクなのか
0:26:57 [質問]物流業界の2024年問題を解決するには? 
0:31:50 [質問]国が間違った政策をしてると言うが、わざとやっているのでは?
0:45:35 [質問]太郎さんの名刺が溜まってきた このまま内部留保を続けていいのか断っても傷つかないでください
0:47:45 [質問]高校に行くお金がないから中卒で働いている人への対策は?
0:56:37 [質問]国会で寝ている議員が多すぎる 犯罪を犯しても戻ってきたり 追放する方法は?
1:03:42 [質問]介護職の賃上げについて
1:08:16 [質問]地方では車が唯一の交通手段 公共のバスがほとんど走っていない 元請けへの補助でガソリン代がいくら下がったか見えない
1:14:18 [質問]AIが日本に浸透して第四次産業革命が到来したとひしひしと感じる AIが発達すれば少子高齢化、グローバル社会、貧困化、環境問題も解決するのでは? 国をあげてAIと共存するべく備えるべきと思う
1:22:06 [質問]若者は何をすれば国を変えられるのか
1:28:00 [一問一答]天才・たけしの元気が出るテレビ!!に出てる頃から応援している
1:29:43 [一問一答]あわよくば政権を取って首相になったら日米合同委員会をどうかわしていくのか
1:32:22 [一問一答]外国人参政権について
1:33:55 [一問一答]20代の娘2人にこんな日本にいても仕方ないから移住しちゃえと言っている どう思うか
1:36:24 [一問一答]財務省官僚の緊縮脳を積極財政に変えるには?
1:38:58 [一問一答]公益法人が天下り官僚の温床になっている件 
1:42:48 [一問一答]種子法が改正されて種苗法になった 今後の食料問題について 
1:44:57 [一問一答]政権を取られた場合にアメリカの言うことを聞くのか どうクリアするのか
1:47:06 [エンディング]インフォメーション

 

 

★★これからしばらくの間、地球温暖化と世界情勢の不安定化で、日本は飢餓の危機に直面する可能性がある


 

家畜の飼料も輸入しているので、日本の真の食料自給率は約10%。そこで、日本人は新しい様々な農業を学ぶ必要がある。ということで、柴咲コウさんの「菌ちゃんふぁーむに遊びにいってきたよ♪」


アジアでは、日本は台湾に次ぐ食料自給率が低い国。ただし、日本人が肉食を止めてネパール人のようなベジタリアンが多い国民に変身すれば、現状でも飢餓は起きないという日本人ベジタリアンも居る。

 

「菌ちゃんふぁーむ」は、「九州大学農学部大学院修士課程修了後、長崎県庁の農業改良普及員となる。1996年に県庁を退職し、有機農業を始めた。1999年、佐世保市を拠点に「大地といのちの会」を結成し、九州を拠点に生ごみリサイクルを活用した野菜栽培に取り組む。「大地といのちの会」は2007年に「平成18年度地域づくり総務大臣表彰(地域振興部門)」を受けた(15団体の一つ)。2009年に吉田は、内閣府による「食育推進ボランティア表彰」の対象となった」(ウイキペディア)吉田俊道氏が経営する農業法人。

 

「柴咲コウ レトロワch.」は、登録者数 33.1万人のチャンネル

菌ちゃんふぁーむに遊びにいってきたよ♪|柴咲コウ  2023/09/13  


長崎にある菌ちゃんふぁーむへ遊びに行きました♪北海道で学んだことを復習しながら4ヘクタールという広大な畑の一部を案内していただきました。自然農法で循環している畑は丸太や麻の布、肌着までもが菌ちゃんのエサに…!?最後には活き活きとしたお野菜で、疲れた体を癒すあるものもつくります✨是非ご覧ください♪

 

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備忘録(2023年11月4日)

 

★★ガザでハマスのアル・カッサム旅団が猛攻。イスラエル軍戦車7台以上を撃破か?

 

イスラエル軍兵士の殺害映像あり、注意
①インドネシアの「イーストスタンド」は、登録者数804万人の親ロシア派チャンネル

 Tentara Israel Berguguran di Gaza, Al-Qassam: 22 Kendaraan Musuh Hancur | IDF Tambah Armada Laut    2023/11/02

【機械翻訳修正版】


イスラエル軍、ガザ地区、アル・カッサムで陥落:敵車両22台を撃破 |アル・カッサム旅団

ドローン部隊もあるハマスは、過去24時間で、22月1日にガザ地区でイスラエル軍の戦車や装甲車15台を破壊したと発表した。ハマスはまた、ベイト・ハヌーンの東でイスラエル歩兵部隊に投下された対人装置の映像も公開した。これとは別に、イスラエル軍は、ガザ地区での地上作戦中に2人の兵士が死亡したと発表した。
 】

 

②インドネシアの「Tribun Pontianak」は、登録者数67.2万人の親ロシア派チャンネル

Taktik Hamas Berhasil Hancurkan Tank Israel yang Melaju di Gaza  
2023/11/04


【機械翻訳】

 

イスラエル国防軍(IDF)のメルカバ戦車が地上侵攻後、ガザに転がり込んだ。もちろん、ハマスは手をこまねいているわけではない。彼らは2月105日、過激派組織が高度に洗練された戦車を巧みに待ち伏せする様子を映した動画を投稿した。

イスラエル軍は、空軍力と海軍力の支援を受けて、ガザへの軍隊の進軍を発表した。しかし、ガザの地理に精通した軍事アナリストは、ハマスを打倒するためには、イスラエル軍は人口密度の高い都市の迷路と、ハマスが軍隊を待ち伏せするために使用するトンネルの広大なネットワークで戦わなければならないと強調している。

ソーシャルメディアに投稿されたハマスの動画は、イスラエル軍が直面している課題を映し出している。ハマスの戦闘員は、ガザ市のアル・ザイトゥーン地区の東で、メルカバ戦車が近づいてくるのを待っている間、茂みの下に隠れている。

戦車が近づくと、ハマスの戦闘員は砲塔後部に隣接する車体にIED爆薬を取り付けた。その後、彼はトンネルの入り口まで走って戻り、ハマスがアル・ヤシン<>と主張するものを発砲した。

 

<以下略>

 

<コメント>

 

11月4日の早朝まで、イスラエル軍の戦車か装甲車が少なくとも7台撃破され、黒煙を出して燃えている映像が、Geram! Brigade Al-Qassam Bombardir Kendaraan Militer Israel」(2023/11/03)というタイトルで公開されていた。この戦車か装甲車が燃えている映像は、①の動画にも短い映像があるが、「規約違反」という理由で削除されてしまった。この動画には、「イーストスタンド」による下記の解説文が添えられていた。

 

インドネシアの「イーストスタンド」は、登録者数804万人の親ロシア派チャンネル

Geram! Brigade Al-Qassam Bombardir Kendaraan Militer Israel

2023/11/03

 

【機械翻訳】

 

【TRIBUN-TIMUR.COM - 金曜日 (3 年 11 月 2023 日)、ある動画が Social Media X のネチズンの間で話題になりました。この記録は、イスラエル軍グループを攻撃したアル・カッサム旅団兵士の勇敢さを再び示している。イスラエル軍のあらゆる邪悪な振る舞いに対抗して、アル・カッサム旅団は致命的な反撃を開始した。イスラエルの軍事装備と軍人の破壊を標的としている。


映像を見れば、アル・カッサム旅団は、中途半端に、現役のイスラエル軍用車両を破壊したのではないことがわかる。爆発に次ぐ爆発が起こり続け、イスラエルを圧倒し、イスラエルが得た新たな損失を負担しなければならないようです。この動画が拡散されて以来、イスラエル国防軍からの公式な回答はない。この動画は口コミで広まり、ネチズンからさまざまなコメントが寄せられました。】

 

●ユーチューブで、最悪の人種差別・アパルトヘイト国家イスラエルのパレスチナ人隔離ゲットー「ガザ」で、ハマスのアル・カッサム旅団が侵攻してきたイスラエル軍の機甲部隊に反撃し、戦車や装甲車7台以上を撃破した映像が公開されていたが、今日の早朝、削除された。「戦争の最初の犠牲者は真実」と言われているように、今日の戦争に関する報道では、写真はもちろん、映像さえも安易に信用することは出来ないのが常識だ。

 

ところが、昨年のロシア軍の侵攻直後、ウクライナの女性議員リュドミラ・デニソワが、ウクライナ各地の占領地で、ロシア兵が女性をレイプしたとして大量のレイプ情報を流した。すると、レイプされた女性を心配したウクライナの市民団体がデニソワ議員に、被害者の心理的サポートをするために情報提供を求めたら、全てウソだと判明したので、ウクライナ議会がデニソワ議員を人権委員の職から解任した。


デニソワ議員は思いつくままにレイプ事件をデッチあげ、それを事実としてSNSに投稿していた。すると、欧米の報道機関はシリア戦争の時と同じく、全く検証せずに、そのまま事実として全世界に報道し、しかも、ウソと判明しても欧米や日本の報道機関は訂正しない。そのため、今でもロシア兵が幼児や未成年をレイプしたとかの猟奇的なレイプ記事がネットに、大量に残っている。

 

また、元フランス軍兵士でジャーナリストのエイドリアン・ボケ氏は、ブチャで起きたとされている有名なロシア軍による民間人の大量殺害も、ウクライナ側のウソと告発している。ボケ氏はフランスのラジオ番組で、ブチャで医療ボランティアとして活動していた時、ウクライナ兵が冷凍車から遺体を降ろして道に並べているところを目撃したと証言した。すると、その後、何者かに命を狙われるようになったので、フランスから逃げ出したのだが、トルコの空港で2人組に襲われ負傷したので、今は、何とロシアに政治亡命している

 

また、国際政治アナリストの伊藤貫氏や元自衛隊の陸将補で岐阜女子大学客員教授の矢野義昭氏も、「ブチャの虐殺」は、奇妙な点が多いと言っている。矢野義昭氏は、そもそも、このような戦争犯罪の立証は非常に困難で、通常何年も掛かると言っている。

 

しかし、今回は「事件」の直後から、日本や欧米のメディアが、ロシアの戦争犯罪と断言していること自体が、欧米は政府だけでなく、メディアも腐っていることを示している。と言うのは、日本や欧米のメディアは、2014年~2015年の国連機関も認めているウクライナのネオナチによる最大で、4000名弱の大量民間人虐殺事件は報道せずに、この「ブチャの虐殺」やウクライナの女性議員リュドミラ・デニソワが流したウソのレイプ情報は、シリア戦争と同じように検証せずに報道しているからだ。

 

●このインドネシアの親ロシア派チャンネル「イーストスタンド」が流している映像も安易には信用できない。ただし、他にもハマスのアル・カッサム旅団が侵攻してきたイスラエル軍に、ドローンで反撃してイスラエル軍兵士1名が死亡し、数名が負傷したという本物の映像らしいものや、レバノンのヒズボラが、イラン製の自爆ドローン「シャヘド136」で、イスラエル軍を攻撃したとされる映像等が公開されている。 

 

実は、ハマスの結成を支援したのは、当時ガザを実効支配していたイスラエル自身だった。その目的は、①パレスチナ人を分裂させて弱体化することとだけではなかった。イスラエルの現在の多数派であるシオニスト右派の真の狙いは、ウクライナのネオナチや極右がウクライナを、ウクライナ人だけの国にしようとしているのと同じように、パレスチナ人を殺害するか、イスラエルから全員追放することで、イスラエルをユダヤ人だけの国家にすること、つまり、パレスチナ人をジェノサイドすることだ。


そのため、シオニスト右派は国連が決め、イスラエル労働党等のシオニスト左派が支持するイスラエルをユダヤ人とパレスチナ人の2つの国家に分割する構想を阻止する奥の手として、②パレスチナ人を分裂させた。パレスチナ人が分裂してしまえば、2つの国家に分割するためのパレスチナ人側との和平交渉は困難になるからだ。


そこで、シオニスト右派は、当時ガザを支配していたPLOから、ハマスが支配権・代表権を奪えるようにガザ地区ではハマスへの弾圧を抑制した。その結果、選挙でハマスがPLOに勝ち、ハマスがガザの代表権を獲得したので、欧米から、「PLOとの和平交渉」を要請されていたイスラエルのシオニスト右派は和平交渉を拒否する根拠を得た。要するに、イスラエルは「策士策に溺れる」で、自分が育てたハマスと戦う羽目に陥った。


●今年に入ってからも1月末には、ヨルダン川西岸ジェニンで、イスラエル軍がパレスチナ人を9人も殺害したし、2月22日には西岸地区ナルブスで、イスラエル軍がパレスチナ自治区を強襲し、16歳のパレスチナ人も含めて22人が殺害され、80人以上が負傷したイスラエルによる虐殺事件が起きた。更に、6月にも15歳の少年を含むパレスチナ人6人が死亡、90人以上が負傷する衝突が起きた。また、6月にはイスラエル兵に火炎瓶を投げつけたパレスチナ人が射殺される事件も起きたので、今年は6月の時点で、西岸のパレスチナ人が126人も殺害され、パレスチナ側の報復で24人のイスラエル人が死亡している。 

 

これは、イスラエルのシオニストが、国連が禁止した西岸地区への入植活動を公然と行い、パレスチナ人の農地や住居を奪っていることで起きたパレスチナ人側の抗議行動を、テロ犯罪とするイスラエルが原因だ。また、イスラエル軍だけでなく、入植したシオニスト自身が日常的に、公然と抗議する非武装のパレスチナ人を襲撃したり、射殺している。

 

しかし、長年シオニストの西岸地区への入植を違法としてきたアメリカは2019年、180度方針転換し、「違法ではない」として認めた。プーチンに逮捕状を出した国際刑事裁判所は2010年、公然とガザ救援船に海賊行為を行い、トルコ人平和活動家を9人も殺害したイスラエルの首相や軍幹部に、一度も「殺人の罪」で逮捕状を出したことは無い。国際刑事裁判所は欧米が主導する国際機関だからだ。

 

●10月7日、ハマスに武装蜂起を起こさせたのは、われわれ日本人も含めて世界が75年間もパレスチナ難民を砂漠の難民村に閉じ込め、希望を奪ってきたからだけではない。イスラエル軍や入植者のシオニストが好き勝手に西岸のパレスチナ人を殺害する犯罪を、われわれが75年間も見て見ぬ振りをし、放置してきた結果だ。

 

これは戦後直後の当時、最も弱い立場の民族集団であり、また、ヨーロッパで起きたホロコーストとは無関係だったアラブ人を犠牲にして世界がイスラエルの独立を承認したこと自体に起因する悲劇だ。戦後の世界体制自体の犯罪性、歪みに起因する戦争。

 

75年間も本質的にはナチと同じ最悪の殺人・アパルトヘイト国家イスラエルを、日本も含めた世界が普通の国家扱いして国交を結び、許容してきたから起きた悲劇で、長い間、世界2位の経済大国だったのに、見て見ぬ振りをしてきたわれわれ日本人にも大きな責任がある。

 

●テレビや新聞で論評している御用軍事専門家のほとんどは、イスラエル軍は苦戦するが、最終的にはイスラエル軍が勝つという前提で解説している。しかし、海外の軍事専門家の中には、イスラエル軍側にも多数の死傷者が出て、イスラエル軍はハマスを殲滅できずに、「事実上、ハマスを殲滅した」と言って途中で撤退すると予測する人もいる。

 

しかし、ある日本的民主派の「知識人」=「良識人」は、国家しか武力を持つべきではないとしてイスラエルを擁護し、パレスチナ人100人~250人もの子どもや女性が皆殺しにされた「デイル・ヤシーン事件」や、同じく、パレスチナ人の子どもや女性760人~3500人も皆殺しにされた「サブラー・シャティーラ事件」を起こした戦争犯罪国家イスラエルによるハマス攻撃を肯定している。

 

●ところが、ウクライナ戦争にも言えることだが、全ての物事・出来事が歴史的事象(通時的事象)でもあることを知らず、現時点での諸関係(共時的諸関係)だけでしか物事を判断しない日本的欠陥「知識人」の戯言だ。

 

今回も、ゲリラ兵が4万人前後の武装政党ハマスと戦うのに、イスラエルはアメリカの軍事援助に頼っている。アメリカが政治的・軍事的支援を停止したら、イスラエル「国民」の多くが、イスラエルから逃げ出して崩壊してしまうようなイスラエルは普通の国家ではない。

 

●イスラエルは、アメリカの支配層が「夷を以て夷を制す」の兵法で、ユダヤ人シオニストを犠牲にして、アラブ人の産油国が多い中東地域を支配するために維持している「出城的国家」に過ぎない。これは、ウクライナの対ロシア戦争を出来るだけ長引かせてロシアを疲弊させ、プーチン政権を倒してロシアをアメリカの属国にしようとしているのと同じアメリカの帝国主義的戦略。

 

アメリカにとって日本は、ウクライナやイスラエルと同じアジアの「出城」(中曽根の不沈空母)でしかない。このままでは、日本はアメリカに使い捨てされる運命なので、出来るだけ早く、日本はアメリカとの軍事同盟関係を解消するべきだ。

 

イスラエル軍兵士の殺害映像あり、注意

③インドネシアの「イーストスタンド」は、登録者数804万人の親ロシア派チャンネル

Serangan Darat di Gaza, Prajurit Israel Berguguran Diserang Hamas

2023/11/03

 

【機械翻訳】

 

【ガザでの地上攻撃、イスラエル兵がハマスの攻撃を受ける】

(TRIBUN-TIMUR.COM)http://tribun-timur.com/


イスラエル軍兵士の殺害映像あり、注意

④インドネシアの「tribuntimur com」は、登録者数 9.89万人の親ロシア派チャンネル

Serangan Darat Pasukan Hamas, Buat Prajurit Israel Berguguran

2023/11/03

 

【機械翻訳】


【ハマスが地上攻撃を仕掛け、イスラエル兵を殺害

 

⑤インドネシアの「Tribun Pontianak」は、登録者数67.2万人の 親ロシア派チャンネル

Hamas Pamer Drone Penghancur Tank Andalan Israel

2023/10/22

【機械翻訳】

 

ハマス、イスラエルの主力駆逐戦車ドローンを披露


ハマス軍がイスラエルの防衛線を突破できるドローンを流出させた。無人機は対戦車爆弾を搭載し、遠隔操作されています。ハマスが公開した動画では、この無人機は標的をいとも簡単に排除することができた。
このドローンは、ロシアの戦車を破壊して勝利を収めたウクライナのオクトコプターR18ドローンに似ているようです。

 

⑥インドネシアの「イーストスタンド」は、登録者数804万人の親ロシア派チャンネル

Drone Brigade Al-Qassam Jatuhkan Bahan Peledak ke Kendaraan Israel hingga Keok

2023/10/21 

 

【機械翻訳】

 

【アル・カッサム旅団の無人機がイスラエルの車両に爆発物を投下

 

TRIBUN-TIMUR.COM - ソーシャルメディアで出回っている映像には、アル・カッサム旅団の無人機が、駐車中のイスラエル車両に爆発物を投下している様子が映っている。この録音は、金曜日(20年10月2023日)にTelegramで出回った。無人機はアル・カッサム旅団によって飛ばされた。ドローンは装甲車の真上を飛行し、正確に爆薬を投下した。その結果、車両は爆発して死亡しました。投稿のキャプションには、アル・カッサム旅団が戦闘中にイスラエルの車両を標的にするために使用した無人機を見せたと書かれている。この録音には、ネチズンからさまざまなコメントも寄せられました。一方、ガザ地区では戦闘が続いています。イスラエルの攻撃は、ガザ中心部の家屋を破壊した。

 

⑦インドネシアの「イーストスタンド」は、登録者数804万人の親ロシア派チャンネル

Pertama Kali Drone Shahed Hezbollah dari Iran Serang Pos Militer Israel, Jet Tempur IDF Membalas 
2023/11/03

 

【機械翻訳】


イランのシャヘド・ヒズボラの無人機が初めてイスラエルの軍事基地を攻撃し、イスラエル国防軍の戦闘機が報復 


イスラエルのメディアは、ヒズボラの戦闘員がイラン製のシャヘド136無人機を使ってレバノン国境のイスラエル軍基地を攻撃し始めたと報じた。これとは別に、ヒズボラはイスラエル軍の駐屯地を破壊するシャヘド無人機攻撃を放った。ヒズボラの攻撃に対抗して、イスラエル軍はレバノン領土に戦闘機による空爆を開始した。ガザ地区からインドネシア国民(WNI)を避難させるためのインドネシア外務省の取り組みもご覧ください。

 

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<休憩>

 

King Crimson - Epitaph (Including "March For No Reason" and "Tomorrow And Tomorrow")

 

<再録>

 

★★12歳のパレスチナ人少年の無残な殉教から23年が経過

 

★今の世では「悪人」ほど「善人」ぶる。従って、パレスチナ人をテロリスト(悪人)と呼び、正義派を装っている日本人や欧米人の方が、本物の「悪人」!!

 

「Middle East Eye」は、登録者数 63.1万人のイギリスのチャンネル

Muhammad al-Durrah: the image that shocked the world

2020/10/01

 

parstoday:9月 30, 2023
12歳のパレスチナ人少年の無残な殉教から23年が経過
https://parstoday.ir/ja/news/middle_east-i119232

 

●12年前の今日、非武装のパレスチナ人親子がイスラエル兵の銃撃によって殺され、その映像が世界中に放送されたので、この親子の射殺映像は第二次インティファーダ(2000年9月から2005年2月)の決定的なイメージとなった。

 

今年に入ってからも、イスラエルは西岸地区で、イスラエルの入植に抵抗するパレスチナ人を家畜のように殺している。ハマスに襲われたキブツも、元はパレスチナ人の村だった可能性が高い。今、イスラエル人が住んでいる街や村のほとんどは、100年から75年前まで、パレスチナ人が住んでいたからだ。

 

それで、両者を入れ替えるしかない。つまり、イスラエルの街や村を元のパレスチナ人に返還し、パレスチナ人ではなく、イスラエル人が砂漠の難民施設に住むようにしないと、この対立は終わらない。他人から盗んだ物は返さなければならないのが、資本主義的民主主義の原理・原則だ。

 

イスラエルは、かつて「アパルトヘイト」をしていた南アフリカと同等か、それ以上の世界最悪の人種差別・殺人国家。この殺人国家を支援してきた欧米諸国には、そもそも人権とか民主主義を語る資格が無い。この問題は、ユダヤ人差別を解決できない欧米が国連を利用して、ユダヤ人差別問題とは無関係なパレスチナ人から土地を奪ってイスラエルを建国したから起きた。

 

日本の公安調査庁やテレビに出て来る学者たちは、「ハマス」(1987年~)をテロ組織と規定している。しかし、そもそも国連が1947年に、ヨーロッパで起きた「ホロコースト」とは無関係なパレスチナの地に、アラブ側の反対の声を無視して、勝手にイスラエルの建国を承認したこと自体が著しい不正義。「ハマス」は西側やイスラエルの蛮行が創り出した武装政党。イスラエルはアメリカと同様に、自分が創り出したものと戦っている。★1
 

●そもそも、パレスチナにイスラエルが建国されなければ今頃、パレスチナ人はイスラエル建国前からパレスチナに住んでいた少数のユダヤ人と共に、平和に暮らしていたはずだ。そして、イスラエルが建国されなければガザを統治し、イスラエルと戦っているイスラム武装政党「ハマス」自体が結成されなかった。★2

 

イスラエルを「世界に冠たる人種差別国家」と断言している伊藤貫氏の実の姉は、自民党安倍派の山谷えり子参議院議員であり、本人も反中国の保守系政治アナリスト。しかし、伊藤貫氏は在米30年なので、アメリカの政界や官界に多くの人脈を持ち、日本のテレビや新聞が隠蔽しているアメリカと世界の実態を暴露している。「商売保守」や「売国保守」が多い日本の保守派にしては、極めて珍しい気骨のある日本人。伊藤貫氏は、シリア政府軍と戦った「イスラム国」も、アメリカ製だった暴露した。これらは命懸けの暴露だろう。★3

 

★1:この1947年の国連による「イスラエル建国」の承認を主導したのは西側諸国、今のNATO諸国だったが、スターリンのソ連も賛成したので、ソ連にも責任がある。スターリンは承認するか迷った末に、イスラエル建国運動をしてきたユダヤ人には、元社会主義者の「シオニスト」が多かったことで、イスラエルが親ソ連国家に成ることを期待して賛成したようだ。

 

しかし、スターリンの読みは外れ、イスラエルは親米国家化したので、その後に4回起きた中東戦争では、ソ連はアラブ人側を軍事支援したので、ロシア人と中東のアラブ人の間に太いパイプが出来た。グルジョア人であるスターリンも、ロシア人に悪いことばかりしていたのではなく、アラブ人やアフリカ人、南米の人々など、親ロシア派の友人も残した。

 

★2:実は、イスラム教スンニ派の同胞団系武装政党「ハマス」の結成(1987年)を容認し、育成してきたのはイスラエル自身だった。というのは、当時のパレスチナ人を代表し、イスラエルと武装闘争をしていたのは「パレスチナ解放機構」(PLO:ファタハ)だったので、欧米諸国はイスラエル側に、「PLO」との和平協議をするように圧力を掛けていた。

 

ところが、イスラエルは、イスラエル初代首相で、正真正銘のテロリストであるベン=グリオンのパレスチナ人との和平拒否=パレスチナ人の「ジェノサイト政策」を採用している。これは、パレスチナ人を全員追放するか、あるいは絶滅させて、イスラエルをユダヤ人の単一国家にする構想で、ウクライナからロシア人などを追放し、ウクライナをウクライナ人だけから成る単一民族国家にしようとしているウクライナのネオナチ派と同じ国家構想。イスラエルは、この単一国家の実現を最終目標にしているので、当時も(今も)、パレスチナ人と和平協議などするつもりは全く無い。


そこで、イスラエルはパレスチナ人を分裂させ、パレスチナ人同士に殺し合いさせて、パレスチナ人の人口を減らすためにも、「PLO」の対抗馬として、「ハマス」の結成を容認して育成した。その結果、ガザでは「ハマス」が選挙で勝ち、その後の戦闘で「PLO」派を、ガザから追放して実権を奪うことに成功した。

 

その結果、パレスチナ人は人口160万人の西岸地区で多数派の「PLO」派と、人口230万人のガザの「ハマス」派と分裂したために、国連等で公式にパレスチナ人を代表している西岸地区の「PLO」派と和平協議をしても実効性が無くなったので、イスラエルの目論見通りに、欧米諸国からの圧力は減った。しかし、その結果、イスラエルは自らが生みだした武装政党「ハマス」と戦う羽目に陥った。


★3:ロシアの侵攻後、イギリスは秘密裏にウクライナのネオナチ派をイギリスに招待して軍事訓練を施し、最新型の武器もネオナチ派に渡していた。しかし、この訓練に参加していたネオナチ派が、これを自慢したためにバレてしまった。このように、現在の世界は「敵の敵は味方」の論理で動いているため、アメリカはシリア東部では民族主義的左派のクルド人勢力と連携し、シリア西部では、アルカイダ系武装組織を民主派と宣伝して、アサド政権を倒すために連携してきた。

 

更に、アメリカは、シリアの反アサド派を民主派と偽って軍事訓練をしてきたが、訓練が終わると、武器を持ったまま「イスラム国」に参加してしまった者もいた。また、世界各地で、アメリカ政府の事実上の代表として活動していた共和党右派の故マケイン議員が、シリアの反アサド派の幹部たちと会談している写真が流出したことがあったが、その中にはアルカイダ系の人物や、後に「イスラム国」のリーダーと成る人物もいた。


アメリカは、一方では「イスラム国」の兵士を育成して「イスラム国」の勢力を強化しながら、その一方で、「イスラム国」退治を大義に、シリア東部の砂漠地帯に勝手に軍事基地を建設するという国際法違反を、今でもしている。アメリカの政治や情報活動に詳しい伊藤貫氏は、「IS」(イスラム国)はアメリカ製だと言っている。

 

★★イスラエルは日本人が想像するような普通の国ではない。現代の最悪の反ユダヤ主義者は、イスラエルのシオニスト自身!!

 

★イスラエルは、380万人ものパレスチナ人を、まるで家畜のように砂漠に壁で囲って拉致・監禁し、好き勝手に殺害している近代史上、稀に見る殺人・人種差別国家=レイシスト国家。

 

★25分30秒~イスラエルは、世界に冠たる人種差別国家!!イスラエルは、パレスチナ人を殺しまくっている!!

★35分30秒~ウクライナでは、既にアメリカ軍兵士もロシア軍と戦い、戦死者も出ている!・・・既に、第三次世界大戦は始まっているのか?!

 

「新日本文化チャンネル桜」は、登録者数14.4万人のチャンネル

【伊藤貫の真剣な雑談】第15回 伊藤貫×水島総特別対談「米ランド研究所も止めるウクライナ戦争、世界大戦を招くネオコンの愚行と卑しさ極まる拝米保守」[桜R5/6/24]
2023/06/24

 

●日本のテレビ知識人たちは宗主国のアメリカを忖度し、イスラエルが事実上のファシスト国家、アパルトヘイト国家であることから目を背け、イスラエルを普通の国家という前提で、この問題を論じている。ところが、イスラエル初代首相のベン=グリオン自身が、ユダヤ人が大量虐殺された「ホロコースト」とは無関係のパレスチナ人から奪い取った土地だと認めている。

 

イスラエルの初代首相自身が認めているのに、日本や欧米諸国は、この点を認めないから、何回も戦争が繰り返される。今の「ハマス」の戦闘員は、1987年12月に始まった「第一次インティファーダ」の頃に生まれ、2000年9月末から始まった「第二次インティファーダ」の頃に、多感な少年期を過ごしたパレスチナ人。イスラエルがパレスチナ人を殺せば殺すほど、イスラエルの敵は増え、強大化してゆく。

 

近い内に、イスラム教徒の人口はキリスト教徒の人口を抜いて30億人前後に達するとされている。アメリカが命じるままに、アメリカによるイラクやアフガン侵略に加担した日本も将来、この30億人ものイスラム教徒から、アメリカの手下として殲滅対象民族と指定されるかもしれない。

 

●イスラエルのキブツ村の社会主義的な共生的システムは素晴らしいのは確かだ。しかし、ある日本人の若い旅行者が、イスラエルのキブツ村を見学した時、若者は、そのキブツ村の裏に、元のパレスチナ人の村の痕跡を見つけたので気分が悪くなり、早々に退散したという。

 

今回、ハマスに襲われたガザ近郊のキブツ村は、元はパレスチナ人の村だった。75年前、パレスチナ人の村民は、第一次中東戦争に勝ったイスラエル軍に追い立てられて村を放棄し、ガザの砂漠に造られた難民村に、75年間も閉じ込められてきた。

 

●ハマスをテロ組織と呼んでいる日本のテレビ知識人は無知なのか、アメリカを忖度して惚けているのかのどちらかだ。というのは、ハマスは、イスラエルが二重の意味で生み出した組織だからだ。第一は、イスラエルの建国が、パレスチナ人の抵抗組織であるハマスを産み出した。

 

第二は、実際に、イスラエルがパレスチナ人を分裂させるために、パレスチナ人を代表する抵抗組織「PLO」の対抗組織として、ハマスを育成したからだ。現在、イスラエルは自分が生み出した武装政党「ハマス」と戦っている。

 

●このように、現在のイスラエル人が住んでいる大地のほとんどは、75年前までパレスチナ人が2000年以上も住んでいた大地。また、あるイスラエルの学者の研究では、今のパレスチナ人こそがかって、この地に住んでいたユダヤ人たちの子孫の可能性が高いという。

 

それで、1948年のイスラエル建国の前後に、パレスチナ人から土地を奪って移住したイスラエル人は、パレスチナ人から奪った土地を元のパレスチナ人に返し、ユダヤ人は砂漠地帯にあるパレスチナ人難民キャンプか、西岸地区の砂漠地帯に村や街を建設して引っ越す。つまり、ユダヤ人はパレスチナ人と住居や農地を入れ替えるしか、恒久的な解決方法は無いのではないか?

 

ホロコーストは、ヨーロッパ人に根強いユダヤ人差別が原因。この人種差別問題を解決できないヨーロッパ人はユダヤ人への贖罪の意識だけでなく、ヨーロッパに住むユダヤ人をパレスチナの地に移住させてヨーロッパのユダヤ人人口を減らすという安易な解決方法を選択したから、この戦争が起きた。

 

しかも、11世紀末から、13世紀まで続いた十字軍との戦争では、パレスチナのイスラム教徒は残存していた極少数のユダヤ人と共闘して十字軍と戦った戦友同士なので、その後、約100年前にユダヤ人の大量移住が始まるまで、何百年もの間、パレスチナの地では両民族は共存していた。

 

更に、そもそもアダムの子孫は全員がイスラム教徒と定義しているイスラム教では、ユダヤ人も潜在的にはイスラム教徒なので、イスラム教徒のアラブ人やパレスチナ人は、ユダヤ人差別とは無関係だった。そのため、パレスチナ人やアラブ人は、イスラエルの建国に強硬に反対したが、イスラム教徒を軽視していたヨーロッパ人は、このアラブ人やパレスチナ人の反対の声を無視して、イスラエル建国を承認した。


●これは、日本で言えば、国連が勝手に、九州や四国を別の民族の国と決定し、数千年もの間、九州や四国に住んでいた日本人を、ある日突然追い出したのと同じ。そのため、アラブ人やパレスチナ人は、国連が「パレスチナ分割決議」でイスラエル建国を承認すると、その翌日から、第一次中東戦争を始めた。つまり、この戦争は国連が冒した誤りで起きた戦争でもあり、イスラエル建国を推進した欧米諸国とシオニストに、最も重い責任があるのは自明だ。


また、第二次大戦後も、戦前と同じような帝国主義国として振る舞っていたイギリスの責任も重い。イギリスは第二次大戦後も、中東では覇権国であるかのような振る舞いをして、この戦争の火種となった三枚舌外交をしたり、イラクやシリア、トルコなどの国境をフランスと共に勝手に決め、今日の災いを招いた。そのイギリスは、1956年12月に始まった「スエズ戦争」(第二次中東戦争)で、アメリカに覇権を奪われたことが明らかになると、イギリスは、アメリカの緊密な同盟国として生きる選択をした。

 

一方、アメリカは戦後、ヨーロッパと東アジア、中東の3方面をアメリカが押さえれば、世界覇権を維持できるという世界戦略を採用した。それで、イスラエルをアメリカの中東における出城として維持するために、長年、アメリカは対外軍事援助予算の半分を、アパルトヘイト国家、ファシスト国家であるイスラエル(ネタニヤフ政権はナチと同じ極右政権)に与えて軍事的に支援してきたので、アメリカの責任が最も重い。