備忘録(2020年10月8日)
櫻井ジャーナル:2020.10.08XML
バイデンを支える血まみれの人脈
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202010070000/
COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)に感染したとしてウォルター・リード・ナショナル軍医療センターに入院していたドナルド・トランプ米大統領が10月4日に退院した。
<以下略>
【この記事の要旨】
●共和党と民主党はいずれも巨大資本を後ろ盾とする親イスラエルの政党で大差はないが、2015年に支配者の内部で対立が生じ、トランプが出てきた。
この段階で、民主党の幹部はヒラリーを次期大統領候補者とすることで合意、同年6月の「ビルダーバーグ・グループ」(影の世界政府?)の会合にヒラリーの旧友が出席していたことから、支配者の内部で次期大統領は彼女で内定したと噂されていた。
ヒラリーは上院議員の時代から軍事会社「ロッキード・マーチン」の代理人と言われ、ヒラリーの側近中の側近は(シリア内戦の反シリア政府派ゲリラ集団)ムスリム同胞団や巨大金融機関、シオニストとも関係が深い人物で、支配システムの中枢がヒラリーを支持していた。
●一方、2016年2月10日には、(トランプの事実上の外交顧問)ヘンリー・キッシンジャーがロシアを訪問してプーチン大統領と会談、22日にはシリアでの戦闘を停止することで合意。その後、トランプが浮上するが、トランプ以上に民主党幹部や有力メディアを恐れさせることになったのは(社会主義者)バーニー・サンダースだ。
そこで民主党の幹部はサンダース潰しに動くのだが、2016年3月にウィキリークスが、ヒラリーが民主党幹部にサンダースを妨害するよう求める電子メールがあることを公表し、サンダースの支持者は怒る。
●2011年1月24日の時点で国務長官だったヒラリーは、ロスチャイルド系投機家のジョージ・ソロスからアドバイスを受けていたことも発覚。トランプが勝利した直後、ソロスと富豪たちによるトランプ対策を練る秘密会談がワシントンで開かれ、同じ日にベルギーでは英仏を除くEUの外務大臣がトランプに関して話し合った。
情報機関や治安機関と手を組んだ民主党の指導部や有力メディアは、公表された電子メールはロシア政府がハッキングしたとする宣伝を開始したがトランプが勝利。しかし、民主党だけでなく有力メディアはトランプ攻撃を続け、バイデンを支援してきた。
●トランプ以上にバイデンが危険な存在であることをジョン・キリアクという元CIAオフィサーが指摘している。キリアクは2007年12月、ABCニュースのインタビューで、CIAが拷問をしているという話をCIAの同僚から聞いたと発言、その告発への報復として2013年1月に懲役30カ月の判決を受けた人物。
今年8月、CIAやFBIの長官経験者を含む共和党で国家安全保障分野の幹部だった73名のグループがバイデン支持と宣言したが、その中にはCIAやNSAの元長官マイケル・ヘイデン、CIAやFBIの長官を務めたウィリアム・ウェブスター、初代国家情報長官で、ニカラグアやベネズエラクに対する秘密工作にも関与したジョン・ネグロポンテもいた。こうした人脈にバイデンは支持されている。
~~~~~~~~~~~
<休憩>
Ferry Corsten plays 'Barber's Adagio For Strings' (Live at Transmission Prague 2019) [4K]
2019/12/01
<おまけ>
★★謎の官房機密費
官房機密費 政権引き継ぎ時金庫カラ 塩川議員が質問(09.11.20)
★★悪辣“森友文書” 改ざん
“森友文書” 改ざん、自死した元職員の妻が語る【独自 報道特集】(2020年7月11日放送)
2020/07/13