備忘録(2019年9月18日)

msn ニュース :「文藝春秋」編集部:2019/09/17
韓国政府高官が覚悟の告発!「文在寅では韓国が地球上から消える」

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/韓国政府高官が覚悟の告発%ef%bc%81「文在寅では韓国が地球上から消える」/ar-AAHot2k?ocid=spartanntp#page=2

 慰安婦問題合意の破棄、徴用工賠償判決と日本企業の資産差し押さえ、日本海における自衛隊機へのレーダー照射、日韓軍事情報協定「GSOMIA」の破棄、そして韓国国会議員の竹島上陸……韓国の文在寅政権による反日的な政策は、とどまるところを知らないかのようだ。

<以下略>
 
【コメント】
 
この記事によると、韓国政府高官が「文在寅では韓国が地球上から消える」と嘆いたそうだが、この記事で唯一興味深いのは、この高官が<日本と韓国は「対北朝鮮」のために、長年、協力関係を維持してきた。なかでも韓国大統領直属の情報機関「国家情報院(国情院)」(KCIA)は、日本の政府機関とも情報を共有し、密接な交流をしていた>という証言で、これは真実だろう。
 
というのは、1973年7月、世界的に著名な政治家であった金大中氏は、自民党議員だった宇都宮徳馬氏らに招待されて東京に滞在していたが、殺害計画があるとの情報を得て、頻繁にホテルを変えるなどして居所を隠し、襲撃を防止していた。
 
しかし、自衛隊を偽装退職して民間人となって活動をしていた日本の違法な情報機関が、金大中氏の居所をKCIAに通報し、同年8月に東京のホテルグランドパレス2212号室を出たところで、KCIAに襲撃され、KCIAの工作船で神戸港から、出国させられた。
 
この出国は、日本の主権を無視した違法な出国だったが、自衛隊の秘密情報機関がKCIAの違法行為に加担していたのである。金大中氏は工作船から、海になげこまれて殺されそうになったが、(当時の厚生省高官の通報で)事件を察知した海上保安庁のヘリコプターが工作船を追跡して威嚇し、また、米国がKCIAに圧力を掛けたので実行犯たちは殺害を断念し、ソウルの自宅近くで解放した。
 
その後、警視庁が事件にKCIAが関与していたと発表し、現場で金東雲・駐日本国大韓民国大使館一等書記官の指紋を検出したので出頭を求めたが、東雲は外交特権で拒否して帰国した。この事件について、米国の「ニューズウィーク」東京支局長は本社に、事件に関与した山口組系の暴力団は「KCIAと緊密に行動を共にし事件の背後にいた。しかし日本のどの新聞もこのことを取り上げない。それは町井の組が自分達を誹謗する者を、(日本人でさえ)拷問し殺すことさえ厭わないからだ」との記事を送ったと言う。(WIKI)
 
この事件には、自民党の後援者であり、右翼の大物である児玉誉士夫と付き合いがあった他の暴力団も関与していた。また、「退官陸上自衛隊3佐で興信所を営んでいた坪山晃三にも、拉致設定の依頼が金東雲からあったが、愛国心から坪山は拒否し、当時の後藤田正晴官房副長官から、しばらく身を隠していろと忠告され伊豆地方に潜伏していた」(WIKI)と言う。
 
同事件について、「日本政府は主権侵害に対する韓国政府の謝罪と、日本捜査当局による調査を要求していたが、同年11月の金鍾泌(キム・ジョンピル)首相(当時)の訪日と1975年7月の宮沢喜一外相(同)の訪韓で政治決着を図り、韓国側の捜査打ち切りを確認したが、韓国政府はKCIA職員かどうかも認めず不起訴処分とし、国家機関関与を全面否定していた」(WIKI)と言う。2006年7月26日韓国政府は韓国中央情報部 (KCIA) の組織的犯行だったとする結論を出し、国家機関が関与したことを初めて政府として認めた。
 
 
金大中事件
 
 
 
ーーーーーーーーーーーー