心理セラピスト

 白根月子です。

 

 

先日、

『ペアレント・トレーニング』

(以下ペアトレ)

について書きました。

 

 

 

その後、

ペアトレについて

いろいろ考えているうちに、

 

 

『愛している』

 

という気持ちと、

 

 

『愛を伝える』

 

という言動は、

 

 

必ずしも一致しないという

結論に達しました。

 

 

 

例えば、

 

ある夫は、

 

自分の妻には

家事なんかさせない

いつも綺麗にしていて欲しい

 

そうすることが

自分の妻に対する愛の

伝え方だ

 

と考えていたとします。

 

 

それを、

 

「私はなんて夫に愛されているんだろう」

 

と受け取る妻もいるだろうし、

 

「こんなの本当の愛じゃない」

 

と思う妻もいるかもしれない。

 

 

夫の気持ちは同じでも、

 

相手が違うと

 

その愛の伝え方が

一方通行になってしまう

可能性があるということ。

 

 

 

昨日からの雨で

 

ASKA(チャゲ&飛鳥)の

『はじまりはいつも雨』

の中に出てくる歌詞

 

“僕は上手に君を

 愛してるかい

 愛せてるかい”

 

が頭の中にふっと浮かんできて

 

なるほどなぁって

思ったのでした。

 

 

 

 

愛している

 

という気持ちと

 

 

 

愛しているを

 

伝える言葉や行動は

 

 

別に考えた方が

 

自分の気持ちを

 

相手に伝えられるとしたら

 

 

 

ペアトレって

 

親の気持ちを

子どもに伝えるための

学びであり

ツールなのだなぁと

 

思います。

 

 

 

 

 音譜『らしさインタビュー』で

   取り上げて頂きました。

 

 

 

 

 

 

ホームページもご覧ください。

 


 

インナーチェンジングセラピー 羽
 白根月子

一般社団法人メンタルヘルス協会認定
上級カウンセラー 

メンタルサポート研究所グループ所属
 NPO法人こころサポート活動会員