私たちは、病院へ行くことがあります。

歯が痛くなったら歯医者へ。

風邪をひいたら内科へ。

怪我をしたら外科へ。

 

カウンセリングにも、いろいろな種類があります。

私は、インナーチェンジングセラピーしか学んでいないので、他のカウンセリングについて詳しく話をすることができません。

いつも以上にざっくりな話になってしまいますが、わかる範囲でお話しますね。

 

ちょっと、横道に逸れますが、心理学というのは、膨大なデータから検証を重ね、実証されたものだけを取り入れて行きます。

だから、カウンセラーの資格を取得した後も、学び続けて行くことがベストです。

私も、メンタルサポート研究所の講座を受けたり、先輩カウンセラーのワークショップや講座などに足を運んだり、カウンセラー仲間とロープレをして認定講師に指導してもらったりしています。

 

昨年、講座を受けた時に、コーチングのカウンセラーをしていらっしゃる、谷口祥子さんをお招きしてのお話をお聞きする機会がありました。

谷口さんは、コーチングをしていく中で、なかなか成果が出ないクライアントがいることに気づき、トラウマを抱えていると前へ進むことが難しいのでは?と、他のカウンセリングを探して、私が学んでいるカウンセリングに辿り着いたそうです。

そこから、インナーチェンジングセラピーを学び、今は、コーチングとインナーチェンジングセラピーをセットにしたカウンセリングもされています。

 ※メンタルヘルス研究所主催者 倉成央先生と谷口さんの共著

カウンセリングとコーチングの合わせ技

 

横道の話が長くなりましたが、カウンセリングを大きくわけると、

 

1.今の生き方に特に不満は無いが、もっと上を目指す

2.自分の中にあるよくわからない生きづらさのようなものを解消する

 

に分けられるようにと思います。

ただし、その中でも、その人の状態や症状、また心の傷なのか先天的なものなのか、によって違ってくる場合もあります。

 

カウンセリングを受けたのに、余計に傷ついた...ぐすん

という話も聞きます。

それは、もしかしたら、自分に合ったカウンセリングでは無かった可能性もあります。

 

 

例えば、肩がすごく痛むので、肩こりだと思っていたら、実は脳の障害が原因だった、なんていう話も聞いたことがあります。

 

カウンセリングには、病院のように、「内科」「外科」...といった明確な看板が無いので、選択は難しいと思います。

 

ただ、一度だけカウンセリングを受けて、全てのカウンセリングを否定してしまうのではなく、『自分に合っていなかったのではないか』と、考えてみていただけるといいなぁ~と思っています。

 

 

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