久しぶりの更新です。

 

できるだけ、2週間に一度はブログを更新しようと決めていましたが、心理カウンセラーとしてブログを書こうと思うと、何を書こう...から始まって、すごく構えてしまい、逆にブログから遠ざかってしまうので、今まで通り、自分のことや、息子たちのことをありのままに書いていくことにしました。

 

実は、日曜日の夜、ショッキングな出来事があったりで、それも踏まえていろいろ書くことにしたので、かなりの長文になりそうです。

 
長くなりそうなら、何回かに分けるかもしれません。

 

最初に言いたいことがあります。

心理カウンセラーというと、何となく特別な人、胡散臭い人()と思われるかもしれませんが、実は、普通の人です。

 
私の場合、心理カウンセリングの勉強を始めるまで、人一倍自己肯定感が低く、人一倍生きづらさを感じていました。
 
大袈裟だと思われるかもしれませんが、私は、地球上に存在してはいけない人間...招かれざる客...と思って生きてきました。
 
だからこそ、子育ても上手くいかず、二男が中二の終わりから現在に至るまでの5年間、在宅(いわゆる不登校)になり、そのおかげで、心理カウンセリングと出会い、勉強を始めたわけです。
 
ある意味、心理カウンセラーは、もともと人一倍問題を抱えていた人と言えるかもしれませんね。(もちろん全員がそうというわけではありません。が、自分の問題を解決するために、心理の勉強を始める人が多いのも事実です。)
 
心理の勉強を始めて、自分自身もカウンセリングを受け、自分をありのままに受け入れることが出来るようになり、家族に対する接し方や、職場など大勢の人の中にいる時も、「招かれざる客」的な恐怖を感じることもなくなってきました。
 
カウンセリングを受けて劇的に何かが変わるわけではないけれど、気がついたら、何だか楽になっているというこの感覚は、カウンセリングを受けた人にしかわからないものだと思います。
 
最初に言いたいことが長くなってしまいましたが、日曜日の夜の話をしましょう。
 
長男は、中学、高校と順調に卒業し、昨年の4月に専門学校へ進学しました。
どちらかというと、引っ込み思案で、おとなしい性格の長男です。
 
高校では、気の合う友人に恵まれて、楽しく3年間を過ごしたので、専門学校に行っても、なんとかやっていけるかな...と思っていました。
 
ただ、登校初日に、トイレにスマホを落として電源が入らなくなってしまい、その後、クラスのみんなが、ライン交換をするのに参加できなかったそうです。
引っ込み思案な長男は、スマホをトイレに落としたことや、スマホが使えるようになったら、自分もラインに入れて欲しいことなどを言うのはハードルが高かったと言っていました。
 
私も少し気になっていましたが、毎日学校に行っていれば、それなりに話をする人もできるだろうし、学校でグループ学習などもあるだろうし...と考えていました。
 
時々、気になって学校での様子を聞いてみたりしましたが、普通に答えるので、学校に行ってはいるのだろうと思ったし、何より、長男を信じようと思っていました。
 
ところが、日曜日の夜、長男から衝撃のカミングアウト!!!
 
学校の担任から、三者面談がしたいとメールが来ているというのです。
メールを転送してもらったところ、出席率が大変なことになっていること、一度父兄の方と三者面談をしたいので、都合の良い日を何日か教えて欲しいと書かれていました。
 
それから長男といろいろ話をしました。
 
ここ重要です!笑
 
以前の私なら、冷静に話さなければということは頭でわかっていても、ショックのあまり、つい我を見失い、感情的な言葉を発し続けていたと思います。そして、冷静さを取り戻した時には、長男が殻に籠ってしまうという悪循環に陥っていたことでしょう。
 
しかも、私は先週末から風邪を引いてしまい、金曜日に会社を早退し、月曜日も休むつもりでいました。
風邪で会社を休んでいるのに、あなたのせいで、また会社を休まなければいけないじゃないの!ムキーッ
 
という怒りも、以前の私なら爆発させていたでしょうね~。
 
もちろん、今回もかなりのショックを受けていたし、それに伴ういろんな感情もありました。
でも、それを感じつつも、冷静に長男から話を聞きだすことが出来ました。
 
心理の勉強では、『人格適応論』も学びます。
詳細は説明しませんが、長男は“想像型”のエネルギーが高いだろうなとわかっていました。
想像型とは、ざっくり言うと、暖簾に腕押し的なタイプです。
 
反応が乏しいので、聞いてないの?わかってるの?と不安になり、返事を強要したり、何度も同じことを畳みかけて言ってしまいたくなりますが、それは、逆効果なのです。
 
質問した後、相手が答えるまでじっくり待つ。または、YES、NOで答えられる質問、あるいは二者択一で答えられる質問に変えてみるなどの対応も必要です。
 
学んだことが功を奏して、今までは「お前は貝か!」というくらい、黙り込んでしまうことが多かった長男が、いろいろ話してくれました。
 
一番気になっていたのは、毎日、家を出た後、どこで過ごしていたのか、とういことでしたが、それも話してくれました。
 
学校のことも、長男が感じていたことなど、いろいろ話してくれました。
 
私は、それに対して、自分の考えや意見をいうことはせず、ただひたすら、「そんな風に思っていたんだね。」と共感だけをし続けました。
 
共感とは、ざっくり言うと(ざっくり言うこと多いですね 笑)、オウム返しです。
でも、子どもにとっては、共感してもらうことで、自分のことをわかってもらえたという安心感につながります。
実は、とても大切なことです。
 
風邪を引いていることもあり、ここまで書いて、疲れてきましたゲホゲホ
 
この後、さらに長男との話が続きます。
また、18日に長男の学校に三者面談に行くことが決まりました。
 
長男の選択、結末はいかにはてなマーク
 
こうご期待はてなマークはてなマークはてなマークウシシ
 
https://www.my-own-way.gifts/