望月環境相、初訓示 課題解決へ意気込み
望月義夫
望月義夫環境相(衆院静岡4区)は4日午前、環境省の職員に初訓示、山積する環境分野の課題解決に向けた意気込みを述べた。3日に退任した石原伸晃前環境相も出席した。
望月環境相は「日本の環境技術は世界で頼りにされている。環境省の仕事は地球全体の仕事であると緊張感を忘れないで欲しい」と重要性の高まる環境行政の位置づけを示した上で、地球温暖化対策や生物多様性の保全など担当分野への抱負を語った。2002年から1年間の環境政務官時代のエピソードも紹介した。
東京電力福島第1原発事故に伴う除染や廃棄物処理などを課題として挙げ、「被災地の方々がつらい生活をしている現状を忘れずに、力を合わせて取り組んでいきたい」と被災地復興に改めて強い意欲をにじませた。
望月義夫
◇温室効果ガス削減目標「一日も早く」
望月義夫環境相は3日、地球温暖化を抑えるための2020年以降の温室効果ガス排出削減目標の設定について「今日明日というわけにはいかないが、知見を固めて一日も早く出せるようにしたい」と述べた。
これまでの交渉で、準備をできる国は来年3月末までに削減目標案を示すことになっているが、環境相は「知見や研究をすりあわせた上で(目標を)出さなければならない。ここで何月(に示す)と言えない」と明言を避けた。
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