カンボジア格闘技留学生:大崎 章弘のブログ -11ページ目
初めまして、大崎 章弘です。

今回ご縁がありまして、開国ジャパンというプロジェクト(http://kaikoku-japan.net/intro
)に寄稿させて頂く事になり、並行してアメブロを始めました。

年明けから仕事を辞めてカンボジアに格闘技留学をします。

突っ込み所がありすぎると思うので、どこから説明したらいいか分かりませんが、

僕がなぜカンボジアに格闘技留学に行こうと思ったかについて、今日はそもそものきっかけになった21歳の時のカンボジアへの一人旅について書こうと思います。

東南アジアへの旅が好きだったので、次はカンボジアかなって、
アンコールワットとか見れたらいいなーっていう感じで軽い気持ちで行きました。

何日が過ぎて、アンコールワットも見たし、
カンボジア格闘技留学生:大崎 章弘のブログ-アンコールワットから昇る朝日

一人でのんびりと暇だったので、お土産売っている子供たちと色々話していると、(カンボジアは観光業などで外国人と接する機会の多い人たちには英語がほとんど通じます)

「日本で仕事は何をしているの?」という話になって、当時は美容室で働いていたので、調子に乗っちゃって「美容師やっていて、芸能人とかの髪の毛も俺が切ってるんだよ」とか言ってしまったのでさぁ大変です。

もちろん髪の毛も切ったことない、ただの受付だったんですけど、
子供たちははしゃぎ出すし、お母さんとかも子供を連れてきて、「うちの息子の髪を切ってくれ」みたいな感じで列になり出した。

でお母さんは何しているかっていうと、


後ろでお母さん連中でトランプで博打

この東南アジアの適当さが大好きで何回も足を運んでるんですけど、『今回もやられたな』って。

子供たちの方はっていうと、少しお姉ちゃん的なポジションの子が仕切り出して、「どこどこからハサミ持ってきてー、あんたはあそこの布を持ってきてー」みたいな感じで青空美容室の出来上がり。
カンボジア格闘技留学生:大崎 章弘のブログ-カンボジア青空美容室
カンボジア格闘技留学生:大崎 章弘のブログ-カンボジア青空美容室

汗を書いてる僕に、「アキ大丈夫か?」ってお店のコーラをくれたりして、
椅子もボロボロだし、出てきたハサミは小学校の工作ハサミよりひどい代物だったんですけど、なんかこの状況がとっても優しくて、とっても暖かくて、ニタニタしながら髪の毛をずっと切ってた。
カンボジア格闘技留学生:大崎 章弘のブログ-完成図

完成した髪型が


前髪パッツンのベッカムヘアー


芸能人どころか街中でもあまり見ないですね。


ちなみに子供の顔が険しいように感じたから『美容師とか適当なこと言ったのバレたんじゃないかな』って内心焦ってたんですけど気に入ってくれてたみたいで。
カンボジア格闘技留学生:大崎 章弘のブログ

その後もみんなではしゃぎながら、髪の毛を切ってたら、「兄弟はいるの?」って話から「弟がいるよ」って答えると、「私に紹介して!」、「いやいや私だから!」って女の子同士ではしゃぎだして、

挙げ句の果てに「みんなで写真を撮って、それをアキが日本で弟に見せて選んでもらおう」って事になって、
カンボジア格闘技留学生:大崎 章弘のブログ-お土産売りの子供たち

それがこの写真なんですけど、その間もやれ可愛く写してくれよーとか、やれこれは写りが悪いとか厳しいチェックが入ってうるさいうるさい。
「絶対に帰ったら弟に見せてね」まで言われて、念を押されるわで。

東南アジアを好きな人が挙げるのって、マーケットの熱気とか人との触れ合いの暖かさとかだと思うんですけど、この経験で人と人との触れ合いってこんなに暖かくて、優しいものなんだって自分が忘れていたようなものを思い出して、価値観を強く揺さぶられました。

さらに帰りには、ずっと手伝ってくれていた女の子(髪の毛を切っている写真で隣にいた)が泣き出して、「次はいつカンボジアに来るの?」って泣いているの隠しながら聞いてきた。

周りの子たちは「You know she wants you,~♩」
(当時流行っていたPit bullのI know you want meという曲にかけて)
とかチャチャいれて、「私は弟でいいよー」とか「ヒューヒュー」みたいにふざけてて。

周りは観光客ばっかなのに、僕の周りだけ世界ウルルン滞在記のエンディングみたいになって、
僕もジーンときながらそこを後にしてホテルに戻ったんですけど、

やっぱり一人だから色々と考え事をするし、「あー将来こんな所で子供たちと触れ合えながら生活できたら幸せだろうなー」とか思うようになって、自分が大好きな格闘技をこんなところでしながら生活できたらいいなって、子供たちにもらった赤いストールを大事にしながら少しセンチな気持ちでカンボジアを後にしました。

次はその後、カンボジアに実際に行く事を決断したことについて書こうと思います。
$カンボジア格闘技留学生:大崎 章弘のブログ-カンボジア

子供の笑顔が美しい国、カンボジアでした。