作詞:黒うさP
作曲:黒うさP
編曲:福嶋頼秀
演奏:杵家七三社中
歌詞文語訳:綾部ふゆ
唄:佳館杏ノ助
吹きし恋風 ひらりはらはら
君の肩ごしに紅一葉(あかひとは)
たゞ寄り添へば 心通ふと
薄雲(うすぐも)のはたてに物ぞ思ふ
瓦斯灯(がすとう)が照らしてた 遠くの笛の音 御神楽太鼓(おかぐらだいこ)
ありふれた幸せは 銀座の柳が見てゐました
いつか話そう 出会へた喜び
淡き愛しさ 知らずにゐた
吹きし恋風 ひらりはらはら
君の肩ごしに紅一葉(あかひとは)
たゞ寄り添へば 心通ふと
薄雲(うすぐも)のはたてに物ぞ思ふ
穏やかに流れゆけど 時なく映ろふ誘ひし火影(ほかげ)
過ぎ去りしものは全て 私の傍(かたえ)を離れません
日々を漂ひ 願いよ届けと
両の手合わせて 落つる涙
胸に秘めたる 思ひ出がある
君の肩ごし 桜紅葉(さくらもみじ)
から紅(くれない) 水くくる今 この愛を 永久(とわ)に捧ぐ
吹きし恋風 ひらり舞ひ散れ
今宵暗夜(あんや)を 紅(あか)く染めて
たゞ寄り添つて 抱かれてゐたい
悲しみが 空に消えるまで
(和楽花道中 杵家七三社中 傑作撰~ボカロ曲を演奏して戴いた~CD歌詞カードより書き起こし )