今夜は、久し振りにライブに行った。
思い返せば、あんなに行ってたライブハウス。
劇場なんかより、遥かに通ってた。
あんなにも、刺激だったライブハウスは今の俺の中にはなくなってしまった。ようだ。
仕事先の後輩のバンド、一生懸命やってた。
これは、音楽の詳しい事を書きたいのではない。
俺がみたいのは姿勢なんだと思う。それを色褪せる前に書き留めておきたい。
モノを産み出すヒトの空気というか、熱というか、凄い人は一瞬でまわりを取り巻いてしまう。
ただそこに存在するだけなのに。目を引き付けて離さない。
自信を持ってただそこにいる。
出来るようでなかなか出来ない。
薄っぺらいのがなにもせずたっていたところで、間が持たない。空間が埋まらない。
じゃあ、どうすれば良いのか?
答えはあるのか?
俺はずっと信じている。
そこに必死でしがみついている決意があればと。
そのなかには、努力と意地が色濃く存在する。
20代の若者はただ好きなだけで良い。『好きこそものの上手なれ』だ。
30も真ん中過ぎれば、なかなか好きなだけじゃ続けていられない。
いろんなモノを犠牲する。
したくてした犠牲なんか今となってはそんなモノは犠牲でもなんでもないただのエゴ。しかし、気付けば色んなモノを失ってきた俺の今。
そして、意地を張ってしがみつく。
苦しい時こそ、笑って歯をくいしばれる大人でいたい。
だから、今日、俺はこれから走る。
怠惰の腹に世間は優しくはしてくれない。
暗い道だ。
休まず走るぞ!
あけない夜はない。
そうか
やっぱりライブハウスは、俺に刺激をくれた。