昨年スーダンに訪問した際、私はバングラデシュ人の警察官9人と出会い‥‥
そこで出会った彼らに会いに行くことを口実に私はパキスタンからバングラデシュへと渡ることにした。
当初、私はスーダンで1番良くしてくれたMahubub(マフバブ)を頼りにしていたのだけれども、
いざ日程を連絡すると 「 今、仕事でバングラデシュを離れてる 」 とのこと。
( 頼りにしていたMahububがダメならバングラデシュ行きは見送るべきか‥‥ )等と考えもしたが、
「 Habibur(ハビブル)に連絡しろ。彼らなら信用出来る。彼なら必ずナギの力になってくれるはずだ 」
というMahububの言葉を信じ、私はHabiburを頼ってバングラデシュに行くことに決めた。
HabiburもMahubub同様、バングラデシュの警官。
だけど、私の中での彼は愛想のいいMahububとは正反対で無口で無表情の男の印象があった。
が、今、私が頼れるのは彼しかいない。
( きっと無表情だったのは彼も慣れないスーダンに緊張していたのに違いない。 )
( きっと無口だったのは彼も私と同じ人見知りだったのに違いない。 )
私はそう自分に言い聞かせて、Habiburに連絡をしてみた。
※私がバングラデシュで出会った可愛い姉弟。
すると、Habiburからは二つ返事でイイ返事が返ってきた!!!
しかも、彼は「 家には妻も子供も居て少し賑やか過ぎるかもしれないけど、きっと僕たち家族が
ナギをサポートしてあげられると思うから滞在中は僕の家に滞在するといい 」と言ってくれた。
所謂、ホームステイ。
滞在費も抑えられるし、ローカルな生活が見られるし、何よりも警官の家なら安心だ!
私はそう思って、彼の家に滞在させてもらうことにした。
そして、私はダッカの空港に到着した――――――――――
( きっと笑顔で出迎えてくれるんだろーなー )
( 今回は色んな話がHabiburと出来るんだろーなー )
そんなことをアレコレ考えながら私は久し振りのHabiburとの再会にドキドキしていた。
しかーし!!!!!!
私を出迎えてくれたのは昨年同様、ニ コ リ と も 笑 わ な い 無 表 情 の H a b i b u r !
「nagi!」と私を呼んだっきり、Habiburは黙り、俯いた。
それから彼は無言で私をタクシーに乗せ、車内でもひたすら沈黙を守り抜くではないか。
※私がバングラデシュで出会った可愛い男の子。
――――――――もしや、こいつ、久々の再会に緊張しているのか?
私は彼の緊張を解そうと他愛のない話を持ちかけてはみるが、アッサリ無表情で打ち切られる。
( 何なんだ、コイツは‥‥!?! )
( どーやってHabiburとコミュニケーションを取ったらいいんだ!? )
私はとてつもなく不安になった。
が、ずっとHabiburと2人っきりなわけじゃない。
( 彼 の 家 族 と 合 流 す る の だ か ら 、 き っ と 大 丈 夫 ! )
そう自分に言い聞かせて、彼の家族に私は期待したのだが‥‥
いざ、Habibur低に着いて私を出迎えてくれたのはムスっとした表情の奥さん。
そして、Habiburの娘は私を見るなり大泣きして逃げ出す始末。
もちろんHabiburのフォローなんぞない。
彼も変わらず無表情のまま。
もー、気まずいったらありゃしない。
ホームステイってこんなに重たい雰囲気のものなのだろーか。
もっと笑顔でフレンドリーに出迎えてくれるものなんじゃなかろーか。
これから始まるバングラデシュ生活に不安が過ぎる。
もちろん、この不安はこの後、見事に的中する――――――――――
【 追伸 】 毎度のことながら今回もBLOGを放置しすぎて、
「 どこかの国で何かトラブルに巻き込まれてるんじゃなかろーか!? 」「生きてる!?」などという
心配のメッセージを沢山の方々から頂いてしまいました‥‥本当にスイマセン。
ヨシダは無事です。生きてます。
怠け者故に、BLOGを放置してしまっていただけです。ご心配お掛けして申し訳ないです。
ようやくまた更新して行こうという気になりましたので、どうぞ宜しくお願いいたします。
いつも不定期更新のBLOGにアクセスありがとうございます。
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そこで出会った彼らに会いに行くことを口実に私はパキスタンからバングラデシュへと渡ることにした。
当初、私はスーダンで1番良くしてくれたMahubub(マフバブ)を頼りにしていたのだけれども、
いざ日程を連絡すると 「 今、仕事でバングラデシュを離れてる 」 とのこと。
( 頼りにしていたMahububがダメならバングラデシュ行きは見送るべきか‥‥ )等と考えもしたが、
「 Habibur(ハビブル)に連絡しろ。彼らなら信用出来る。彼なら必ずナギの力になってくれるはずだ 」
というMahububの言葉を信じ、私はHabiburを頼ってバングラデシュに行くことに決めた。
HabiburもMahubub同様、バングラデシュの警官。
だけど、私の中での彼は愛想のいいMahububとは正反対で無口で無表情の男の印象があった。
が、今、私が頼れるのは彼しかいない。
( きっと無表情だったのは彼も慣れないスーダンに緊張していたのに違いない。 )
( きっと無口だったのは彼も私と同じ人見知りだったのに違いない。 )
私はそう自分に言い聞かせて、Habiburに連絡をしてみた。
すると、Habiburからは二つ返事でイイ返事が返ってきた!!!
しかも、彼は「 家には妻も子供も居て少し賑やか過ぎるかもしれないけど、きっと僕たち家族が
ナギをサポートしてあげられると思うから滞在中は僕の家に滞在するといい 」と言ってくれた。
所謂、ホームステイ。
滞在費も抑えられるし、ローカルな生活が見られるし、何よりも警官の家なら安心だ!
私はそう思って、彼の家に滞在させてもらうことにした。
そして、私はダッカの空港に到着した――――――――――
( きっと笑顔で出迎えてくれるんだろーなー )
( 今回は色んな話がHabiburと出来るんだろーなー )
そんなことをアレコレ考えながら私は久し振りのHabiburとの再会にドキドキしていた。
しかーし!!!!!!
私を出迎えてくれたのは昨年同様、ニ コ リ と も 笑 わ な い 無 表 情 の H a b i b u r !
「nagi!」と私を呼んだっきり、Habiburは黙り、俯いた。
それから彼は無言で私をタクシーに乗せ、車内でもひたすら沈黙を守り抜くではないか。
――――――――もしや、こいつ、久々の再会に緊張しているのか?
私は彼の緊張を解そうと他愛のない話を持ちかけてはみるが、アッサリ無表情で打ち切られる。
( 何なんだ、コイツは‥‥!?! )
( どーやってHabiburとコミュニケーションを取ったらいいんだ!? )
私はとてつもなく不安になった。
が、ずっとHabiburと2人っきりなわけじゃない。
( 彼 の 家 族 と 合 流 す る の だ か ら 、 き っ と 大 丈 夫 ! )
そう自分に言い聞かせて、彼の家族に私は期待したのだが‥‥
いざ、Habibur低に着いて私を出迎えてくれたのはムスっとした表情の奥さん。
そして、Habiburの娘は私を見るなり大泣きして逃げ出す始末。
もちろんHabiburのフォローなんぞない。
彼も変わらず無表情のまま。
もー、気まずいったらありゃしない。
ホームステイってこんなに重たい雰囲気のものなのだろーか。
もっと笑顔でフレンドリーに出迎えてくれるものなんじゃなかろーか。
これから始まるバングラデシュ生活に不安が過ぎる。
もちろん、この不安はこの後、見事に的中する――――――――――
【 追伸 】 毎度のことながら今回もBLOGを放置しすぎて、
「 どこかの国で何かトラブルに巻き込まれてるんじゃなかろーか!? 」「生きてる!?」などという
心配のメッセージを沢山の方々から頂いてしまいました‥‥本当にスイマセン。
ヨシダは無事です。生きてます。
怠け者故に、BLOGを放置してしまっていただけです。ご心配お掛けして申し訳ないです。
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