私はイランの遊牧民族に会いたいが為だけに、このイランに来た。
イランは今も 全 国 民 の 1 % が 遊 牧 生 活 を し て い る と言われている国なので、
最初はもうチョット簡単に彼らに会えると思っていた私。
※私が出会ったイランの可愛い遊牧民の少女たち
しかーし!!
この国土の広いイランで常に旅をして暮らしているような彼らを探すことは意外と大変だった。
( 見つけても必ずしも写真を撮らせて貰えるとは限らないしね‥‥ )
ひたすら走り続けても景色が変わりもしないだだっ広い砂地(砂漠?)を黙々と移動し続け‥‥
遊牧民のテントを発見しては交渉して、その都度、追い払われ‥‥
何十件も交渉したのに最終的に写真を撮らせてもらったり、テントまで入れて貰えたのは4組だけ。
( 私が交渉した人たちが観光客に免疫のない人達ばかりだったというのもあり、仕方のない結果 )
※初めて見る日本人に人見知りしつつもカメラに興味津々の遊牧民の男の子
だけど、彼らに近づくことが出来た時間は私にとって物凄く刺激的だった。
見た目的なことで言えば、実際に彼らに会うまではイランの遊牧民族って、上の写真の子みたいに
スカーフをかぶった赤ずきんちゃんのような人たちを想像してしまっていたんだけれども‥‥
実際はスカーフをかぶった人もいれば、街中にいる普通のイラン人と変わらない人もいるし、
「あなたも本当にイラン人なの!?」と聞いてしまいたくなるようなヨーロッパの血が混じった人もいて
一括りに遊牧民と言っても全然違った。
※見た目がヨーロッパ系のイランの遊牧民の男性
そして私が彼らから話を聞いて驚いたことは‥‥
遊 牧 民 の 生 活 が 凄 く 厳 し くな っ て 来 て い る ということ。
言い方が悪いかもしれないけど、彼らから話を聞くまでは遊牧民って時間に縛られることもないし、
好きなことを好きなだけして自由に暮らしているイメージがあった。
だけど実際は、自然の流れと共に生きている彼らだからこその悩みや問題があって、
それがココ最近とても深刻になっているらしい( 政府も彼らの生活を援助してはいるらしいんだけどね)
だから、そんな彼らに「 じゃぁ、街に定住するのはどう? 」と私が聞くと、彼らは即答で
「絶対嫌!生活が厳しくてもこの生活を僕らは続けていく。自然と生きて行くことほどイイものはない」
と答えてくれた。
そして「 今度はココに泊まりにおいで、何にも無いけどソレもまた楽しいよ 」と笑顔で言ってくれた。
2度と来るもんか!と思っていたイランなのに――――――――――――
「 また来てもいいかな 」とチョットばかし思えたイランの遊牧民との出会いだった。
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最初はもうチョット簡単に彼らに会えると思っていた私。
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( 見つけても必ずしも写真を撮らせて貰えるとは限らないしね‥‥ )
ひたすら走り続けても景色が変わりもしないだだっ広い砂地(砂漠?)を黙々と移動し続け‥‥
遊牧民のテントを発見しては交渉して、その都度、追い払われ‥‥
何十件も交渉したのに最終的に写真を撮らせてもらったり、テントまで入れて貰えたのは4組だけ。
( 私が交渉した人たちが観光客に免疫のない人達ばかりだったというのもあり、仕方のない結果 )
だけど、彼らに近づくことが出来た時間は私にとって物凄く刺激的だった。
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スカーフをかぶった赤ずきんちゃんのような人たちを想像してしまっていたんだけれども‥‥
実際はスカーフをかぶった人もいれば、街中にいる普通のイラン人と変わらない人もいるし、
「あなたも本当にイラン人なの!?」と聞いてしまいたくなるようなヨーロッパの血が混じった人もいて
一括りに遊牧民と言っても全然違った。
そして私が彼らから話を聞いて驚いたことは‥‥
遊 牧 民 の 生 活 が 凄 く 厳 し くな っ て 来 て い る ということ。
言い方が悪いかもしれないけど、彼らから話を聞くまでは遊牧民って時間に縛られることもないし、
好きなことを好きなだけして自由に暮らしているイメージがあった。
だけど実際は、自然の流れと共に生きている彼らだからこその悩みや問題があって、
それがココ最近とても深刻になっているらしい( 政府も彼らの生活を援助してはいるらしいんだけどね)
だから、そんな彼らに「 じゃぁ、街に定住するのはどう? 」と私が聞くと、彼らは即答で
「絶対嫌!生活が厳しくてもこの生活を僕らは続けていく。自然と生きて行くことほどイイものはない」
と答えてくれた。
そして「 今度はココに泊まりにおいで、何にも無いけどソレもまた楽しいよ 」と笑顔で言ってくれた。
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