イラン滞在3日目にして、とんでもないハプニングに巻き込まれ‥‥
それでも何とか気持ちを切り替えて旅を楽しもうとしていた私にイランは更なる追い打ちをかけて来た。

何が酷いって、とにかく冗談抜きで
Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 - -痴漢大国
Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --遊牧民がいるエリア

イランはイスラム教の戒律が厳しい為、観光客であっても女性は必ずスカーフで髪を覆い隠すこと・
長袖や長ズボンを着用して肌の露出をしないこと
が義務付けられております。

なので、幾らルーズで面倒くさがりな私と言えども、ソコはシッカリ守っていたわけです。

洋服に関して言えば体のラインが出るものも、可愛らしい女性的なモノも身につけていなかったし、
ズリ落ちるスカーフに対してはその都度、苛立ってはスカーフを顔面まで巻きつけて不審者化してました。

Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --色気も女性らしさもゼロの哀れな姿

だけど、どんな姿であっても欲求不満なイラン人男性は四方八方から堂々と手を伸ばしてくるんですよ。
( 容姿や国籍や年齢など関係なく、性別的にメスならば誰でも何でも良いんじゃなかろーか‥‥ )

自慢じゃないけど、私は25年間生きて来て日本で痴漢にあったのはたったの1回( しかも10年前 )
なのに、このイランでの数日間であっという間に100回超えという何とも嬉しくない記録を叩き出し‥‥

もー、流石に怖くなりましたよ、外を歩くのが。
男性不信というのはこういうものなのか?とも思いましたよ。

だって、イラン人男性とすれ違う度に触られるのならば、すれ違い際に距離をとろうとよけるじゃない?
だけど、どんなに避けたって反対側から違う男の人に触られたり、後ろから掴まれたりするんですから。

この逃げても逃げてもやられるという不快感、分かって頂けるだろーか‥‥
( 流石の図太い私でもこのイランの痴漢には精神的に追い詰められ、後半はヒキコモリになりました )
Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --遊牧民の女の子


そんな感じで毎秒毎秒、不愉快だったイラン。
だけど、私がソレでも直ぐに引き返さなかった理由はイランの遊牧民族にどーしても会いたかったから。

VISA取るのが非常に面倒くさくて、行く前から2度と行かないと決めていたイラン。
イランに着いて3日目にしてイラン人男性とのトラブルに巻き込まれ、絶対に2度と来ないと決めたイラン。

だからこそ今回、イランの遊牧民族に会ってからイランを出たかった。
悔しい嫌な思いだけをして帰ることはどーしても出来なかった( 単なる意地なのかもしれないけれど )

ということで、次回は痴漢に我慢してまで会いたかったイランの遊牧民族をご紹介します


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