Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --木エチオピア16日Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --木

Axum(アクスム)に来たものの、特筆することが特に無い――――――
なんたってココも私の興味の無い世界遺産エリアだからだ。

じゃぁ、何で来たの?ってことなんだけど‥‥
Laliberaからのフライトを取り損ね、Axumまで行けばフライトも取り易いからという理由で来てしまった。

どーせなら、このAxumでの時間をもうちょっとLaliberaで過ごしたかった。
Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --私の好きなエチオピアの日常的な風景
※どんなに立派だと言われる世界遺産よりも、私にとってはこういうアフリカの普通の建物の方が魅力的である。

そんな風に思った時、Beyuの携帯にTazibewのお兄ちゃんから電話が来たのだ!

Beyuが笑いながら私に電話を代わってくれた。
それはTazibewだった。彼は電話の向こうで「Nagi!Nagi!Tazibew!」とだけ叫んでいた。

Tazibewは英語が話せないのでBeyuに代わって、Beyuが話を聞いていた。

どーやらTazibewはあれから今日までの2日間、数日前の如く私をズット探し回っていたのだと言う。

「私、また数カ月後に会おうねって伝えてって言ったよね?」と、Beyuに確認すると‥‥
「Tazibewのお母さんに会った日に、お母さんとお兄さんには伝えたんだけど‥‥Tazibewはナギから
直接帰るって言われたわけじゃないから信じてなかったみたい」と、言われてしまった。
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※どんなに立派だと言われる世界遺産よりも、私にとってはこういうアフリカの普通の建物の方が魅力的である。

「ナギは僕に黙って帰ったりしない」
Tazibewはそう信じていたらしい。そう信じて私が行きそうな場所をズット探し回ってくれていたらしい。

なんとも申し訳ないことをした。
ちゃんとお別れは自分で言わなきゃダメですな。幾ら言語の壁があったとしても‥‥。

そんな感じでシンミリしていると、Beyuが私にこう言ってくれた。
「ナギのTazibewへの想いは片思いじゃなくてよかったね!」と。

確かにッ!
私の思いが一方通行でなくて良かった!年の差はあるけど‥‥両想いだぜ~


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