

LaliberaからAxumに向かうバスの中――――――
「 そー言えば、ナギ‥‥アレ、出来るようになった? 」と、Beyuからアレの話を振られた。
アレとはエチオピア人ならホボ100%出来るという私が憧れ続けて練習していたもの。
そのアレとは‥‥


※私がスキなアフリカのどってことない普通の日常の写真(in Axum)
ソレまでは指パッチン=ポール牧さんのイメージが強すぎて、憧れを抱くなんて思ってもみなかった。
そんな私の"指パッチンのイメージ"を変えてくれたのが、なんと言ってもエチオピア人!
彼らはいつでもどこでもスマートに指パッチンをする。
人の気を引きたい時(遠くのものを指さす時など)は指パッチンと共に私の視線を誘導する。
キャー、なんてスムーズな導き方!
ウエイターを呼ぶ時は男性も女性も声を出さずに指パッチンで呼ぶ。
それでもウエイターが来ない場合は‥‥指パッチン連発!来るまで鳴らす!とにかく、鳴らす!!
キャー、面白いッ!
私が初めてエチオピアに行ったのが2009年。
そこからほぼ毎日、指パッチンの練習をした。暇さえあれば指を鳴らそうと頑張った。
時にはやり過ぎて指を痛めて、何日も練習が出来なくなった日もあった。
そして、2011年1月!
エチオピアのレストランやカフェで指パッチンでウエイターを呼べるようにまでなったぜ――――――ッ!!
もう、あまりの嬉しさに最初はMuluやDagnaたちの前でパッチンパッチンやり過ぎて、何度もウエイターが
来ちゃったりして、その都度、ウエイターに謝って、嫌な顔されたりもしたけれど‥‥!
人間やれば鳴るようになるもんですな!
人間どこで何に興味や憧れを持つかなんて分からないもんですな!
まっ、別に指パッチンなんて出来ても出来なくても生活には支障ないけどさ。
エチオピアで指パッチンでウエイター呼べたら‥‥やっぱり気分はいいぜ――――――――ッ

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