「 ねぇ、今日、Tazibewん家行ってみようよ! 」と、Beyuを誘ったものの‥‥
「 Tazibewん家がどこか聞いてないし。それより折角ココに来たんだから世界遺産見に行こう! 」と、
全く興味の無いラリベラの世界遺産へと私は引っ張られた‥‥

Beyuは自慢気にラリベラの歴史や建物の話を述べてくれるのだが、彼は話す相手を間違えている。
幾ら真剣に歴史や宗教の話を私にしたって、私は右から左に聞き流すだけなのだから( 失礼 )
そんな私に苛立ちを感じたBeyuは「 君は無宗教だからダメなんだ! 」と、キレ出した。
( コレだから面倒くさい! )と思いつつも、軽く謝って交わそうとしたのだが‥‥今回のBeyuは違った。
キレるBeyuに無理矢理連れて行かれた場所は、神父さんの元だった。
ど ー や ら 神 父 さ ん に 会 わ せ て 私 の 態 度 を 改 め さ せ よ う と し て い る よ ー だ
Beyuはこれまでの事を全て神父さんに告げ口をしている様子だった。
※要は「 この子(失礼な子)をどーにかして下さい 」ってことことだね(笑)
でも、その神父さんはとても理解のある人だった。
一応、Beyuの手前「 神を信じてみませんか 」とだけ言って来たのだが「祈るのも信じ続けるのも忍耐力の
無い私には難しいです」と返すと、アッサリBeyuに「 諦めなさい 」と言ってくれたのだ。
いやー、なんともステキな神父さんでございました。
まぁ、そんな感じでBeyuとは険悪な雰囲気になってしまったのだが―――――
協会から脱出した時、一人の少年が私の元へ走って来たのだ。
その少年はTazibewだった。
私が「 会いたかったよー! 」と彼を抱きしめるとTazibewは「 僕は朝からナギが行きそうな場所をズット
探してたんだよ! 」と、私の頬にキスをしてくれたのだ
コレが私がドップリTazibewにハマった瞬間だった(笑)そして私が「 何で私のこと探してたの? 」と、Tazibewに聞くと彼はこう答えた。

わざわざ探しに来てくれたなんて、なんとも有り難い。私は素直に嬉しく思った。
( よっぽど私が貧乏なんじゃないかと彼は心配していたのかもしれないが‥‥笑 )
そして、私とBeyuはTazibewの家の大体の位置を聞いて( 住所があるわけじゃないので )
夜にお邪魔する約束を取り付けた。ということで‥‥次回はTazibewん家編をお送りしま~す

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