エチオピア13日≪Part.2≫
Laliberaのサンデーマーケットに足を踏み入れると―――――
いつものことながら子供たちからのGive me money攻撃に遭遇した。
まともに相手にしていては私が疲れてしまうので時折「Deha negne(デハネニ=私は貧乏)」と返しては
逃げ、逃げては捕まり、捕まってはデハネニと叫んで逃げ‥‥彼ら対ヨシダの追い駆けっこになっていた。
でもでも!ソコはマラソンが強い国エチオピア。
エチオピアの子供たちの持久力と、しつこさ(粘り強さ)は半端じゃない!2時間でも3時間でも諦めない!
そんな彼らに炎天下の中、軽く2時間以上は追い回され‥‥
体力を失って座り込む私に子供たちはここぞとばかりに「Give me money」を連発して私を攻め立てる。
※サンデーマーケットで出会った子供たち。
だけど、そんな子供たちの中に1人だけ他の子とは違う控え目な男の子がいた。
( 私が記憶するに、その子は一度もお金をくれだとか、手を出したりしていなかった )
その子は私と目が合うとチョット考えてから、Beyuの袖を引っ張ってBeyuに話しかけ始めた。
普段は子供の話を真面目に聞かないBeyuが珍しく真面目な顔をして、その子の話を聞いていた。
そして、Beyuが私にこう言った。
「この子からの伝言なんだけど"僕たち本当に貧乏なんだ。助けて"だって。なんて返す?」と。
ソレはキット同情を誘う言葉なのだろうと思った私は「 私も超貧乏でBeyuに色々世話してもらってて、
お金が本当に無いんだ‥‥とでも伝えてといてよ 」と、軽く返した。
その言葉をBeyuから受け取ったその子は、暫く真面目な顔をして考え込んでいたのだが、次の瞬間、
いきなり大きな声で怒り出したのだ。
そして、Give me money!とワーワー騒ぎ立てていた子供たちがピタっと大人しくなった。
※はにかんだ表情が可愛いラリベラの少年。
何故、彼がいきなり怒り出したのか。何故、Give me money攻撃が止まったのか。
全く状況が把握できていない私にBeyuはこう言った。
私は予想もしていなかった言葉にビックリして直ぐに言葉が出なかった。
だけど、そんな私の手をギュッと握って、その子は身振り手振りでひたすら私にこう訴えていた。
「 貧乏なら一緒に僕ん家でご飯食べよう!僕ん家も凄く貧乏だけど、インジェラならあるから、
それでも良ければ僕ん家でお腹いっぱいになるまで食べて行って!遠慮しないで! 」と。
この子の純粋な優しさに私は一気に胸がイッパイになった。
それから、その子が私と話をしたいと言ってくれたので、お互いに少し自己紹介をした。
※この写真んの子がTazibew
彼の名前はTazibew(タゼボ)
年は9歳。今年からやっと小学校にやっと通わせてもらえることになったんだと凄い嬉しそうだった。
「将来の夢とかあるの?」と聞くとTazibewは「タクシーの運転手になりたい」と答えた。
「タクシーの運転手もいいけど、私の旦那さんとかはどう?そーいうのは嫌?」と聞き返してみると、
Tazibewは頬を赤らめて耳元で「いいよ」なんてニッコリ笑顔で答えてくれるカワイー!!
Tazibewと出会って、決してお金が無いことだけが貧乏というわけではないということを改めて感じた。
現に、彼のようにお金が無くとも心が豊かな人がアフリカや途上国には沢山いるのだから。
そして、年下も恋愛対象になってしまうかも!?な~んて思ってしまったヨシダでしたチョット年下過ぎ?笑
いつも読んで下さってありがとうございます!
こんなBLOGですが、一所懸命書いておりますので、どーか応援クリックしてやって下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
Laliberaのサンデーマーケットに足を踏み入れると―――――
いつものことながら子供たちからのGive me money攻撃に遭遇した。
まともに相手にしていては私が疲れてしまうので時折「Deha negne(デハネニ=私は貧乏)」と返しては
逃げ、逃げては捕まり、捕まってはデハネニと叫んで逃げ‥‥彼ら対ヨシダの追い駆けっこになっていた。
でもでも!ソコはマラソンが強い国エチオピア。
エチオピアの子供たちの持久力と、しつこさ(粘り強さ)は半端じゃない!2時間でも3時間でも諦めない!
そんな彼らに炎天下の中、軽く2時間以上は追い回され‥‥
体力を失って座り込む私に子供たちはここぞとばかりに「Give me money」を連発して私を攻め立てる。
だけど、そんな子供たちの中に1人だけ他の子とは違う控え目な男の子がいた。
( 私が記憶するに、その子は一度もお金をくれだとか、手を出したりしていなかった )
その子は私と目が合うとチョット考えてから、Beyuの袖を引っ張ってBeyuに話しかけ始めた。
普段は子供の話を真面目に聞かないBeyuが珍しく真面目な顔をして、その子の話を聞いていた。
そして、Beyuが私にこう言った。
「この子からの伝言なんだけど"僕たち本当に貧乏なんだ。助けて"だって。なんて返す?」と。
ソレはキット同情を誘う言葉なのだろうと思った私は「 私も超貧乏でBeyuに色々世話してもらってて、
お金が本当に無いんだ‥‥とでも伝えてといてよ 」と、軽く返した。
その言葉をBeyuから受け取ったその子は、暫く真面目な顔をして考え込んでいたのだが、次の瞬間、
いきなり大きな声で怒り出したのだ。
そして、Give me money!とワーワー騒ぎ立てていた子供たちがピタっと大人しくなった。
何故、彼がいきなり怒り出したのか。何故、Give me money攻撃が止まったのか。
全く状況が把握できていない私にBeyuはこう言った。
私は予想もしていなかった言葉にビックリして直ぐに言葉が出なかった。
だけど、そんな私の手をギュッと握って、その子は身振り手振りでひたすら私にこう訴えていた。
「 貧乏なら一緒に僕ん家でご飯食べよう!僕ん家も凄く貧乏だけど、インジェラならあるから、
それでも良ければ僕ん家でお腹いっぱいになるまで食べて行って!遠慮しないで! 」と。
この子の純粋な優しさに私は一気に胸がイッパイになった。
それから、その子が私と話をしたいと言ってくれたので、お互いに少し自己紹介をした。
彼の名前はTazibew(タゼボ)
年は9歳。今年からやっと小学校にやっと通わせてもらえることになったんだと凄い嬉しそうだった。
「将来の夢とかあるの?」と聞くとTazibewは「タクシーの運転手になりたい」と答えた。
「タクシーの運転手もいいけど、私の旦那さんとかはどう?そーいうのは嫌?」と聞き返してみると、
Tazibewは頬を赤らめて耳元で「いいよ」なんてニッコリ笑顔で答えてくれるカワイー!!
Tazibewと出会って、決してお金が無いことだけが貧乏というわけではないということを改めて感じた。
現に、彼のようにお金が無くとも心が豊かな人がアフリカや途上国には沢山いるのだから。
そして、年下も恋愛対象になってしまうかも!?な~んて思ってしまったヨシダでしたチョット年下過ぎ?笑
こんなBLOGですが、一所懸命書いておりますので、どーか応援クリックしてやって下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓