Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --木エチオピア10日目≪Part.1≫Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --木

( どーせ今日もつまらないんだろーな‥‥ )と、前日前夜祭を引きずりながらも私はBeyuと
Timketの開催地 King Fasiledious Bath にいた。
Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --King Fasiledious Bath
※King Fasiledious Bathは普段はこんな感じ。Timketの3日間だけこの城が水で囲まれる。

Timketが始まるのは午前8時。でも、私たちが到着したのは午前4時
だけど、そこには前夜祭から寝ずにひたすら祈りを捧げ続けている人々で溢れ返っていた。

そして、私とBeyuは観光客用のスペースへと移動して、Timketが始まるのを待つことになった。
(始まる4時間前で既に3~4人座れる程度のスペースしか余っていないという満員ぶり)

しかし、眠い!そして、寒いっ!
あまりの寒さに私の鼻からはとめどなく鼻水が流れ、非常に不愉快極まりなかった。
Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --Timketが始まるのを待つ外国人観光客の席
※写真はTimketが始まるのを外国人観光客用の席で待っている人々の様子。ほぼ徹夜で場所取りをしている人が大半。

そんな最低のコンディションで3時間ほど待ち続けた頃。
突然、Beyuが私の耳元で「ナギ!後ろ!後ろ!静かに後ろを見て!!」と言った。

私は言われるがままに後ろを見た。
すると、裏口だと思われる場所から1台の水色の車(日産のCUBE)が入ってきた。

そして、Beyuがまた耳元で「あの車からエチオピアの大統領が出て来るよ!」と、言い出したのだ。

( ま さ か !あ ん な 小 さ な 車 か ら 大 統 領 が 出 て 来 る わ け な い じゃ ん ! )

そう疑いながらも、その車から人が出て来るのをジッと待っていると‥‥

Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --エチオピアの大統領

もー、この瞬間、私の眠気が一気に吹き飛びましたよ。

だってさ、だってさ!?!
大統領を運ぶ車って黒くてセダンっぽい車のイメージあるでしょー?( 私だけ?? )

幾ら、幾らお金が無い国と言えども、大統領の車くらいはそういう車なのかなーって、思うじゃない?
Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --水色の車

でも、日産のCUBEだよ!しかも、カワイイ水色!
日本人の私としましては、変にお高い高級車に乗っている大統領よりも好感が持てましたよ!えぇ!

とは言え、お相手はエチオピアの大統領。
ただの水色の可愛いキューブではございませんッ!!

水色の可愛いCUBEが黒いスモークガラスで覆われた大統領使用になっておりましたよ!

可愛い小型車に怪しいスモークガラス‥‥
この何ともミスマッチで怪しげな感じ!たまりませんなーッ!!

そして、そのCUBEの後部座席に大柄なSP2人と大統領が乗っているわけなんだけど‥‥

Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --狭くないのかなー

いやー、やっぱり凄いねー、大統領の影響力って!私、テンション上がったもんッ!
( もしかしたら、日産のcubeの影響力が凄いのかもしれない‥‥笑 )

いやー、でも、ホンットに良いもんを見させて頂きましたよ!
昨日の前夜祭よりも断然、大統領の登場シーンの方が面白かったですもんッ!( 私にとっては )

そんな感じで‥‥
大統領の登場でテンションが急上昇した私はそのテンションを維持してTimketに挑むのでした

↓ そして、今回の記事にはまだ続きがございます(Timketとは全く関係ない内容です) ↓
Bohemian Days... - 自由奔放な女の写真放浪記 --私から皆さんへ
※写真は大好きなエチオピアのラリベラの子供たちと一緒に撮ったものでございます。

≪ Blogを読んで下さっている皆さまへ ≫

いつもアフリカというエリアのマニアックな私のBLOGを読んで下さってありがとうございます。

くだらないことばかりBlogに書いているのに(更新頻度もマチマチなのに‥‥)
沢山の方から日々アクセスを頂き、メッセージを頂けるこの現実をとても有り難く思っております。

去年の今頃の私は「 25歳になったらクソ真面目なBLOG書いてやろう! 」と、思っておりました。

しかし、25回目の誕生日を迎えた今日。
いつもの如く、くだらない記事しか書くことが出来ませんでした。

そんな未熟者故に、まだあと数年(いや、数十年)は皆様に迷惑やら心配をお掛けてしまう事と思います。

ですが、今日からまた友人や家族、そして、アフリカ人から色んなことを学ばせてもらい、適度に
ビシバシ鍛えてもらって‥‥死ぬまでには一人前の女になりたいと思っております。

そんな感じで、今後も私らしく何事も適度にユル~く(時にはチョット頑張って)やって行きたいと
思っておりますので、今後ともどうぞヨシダを宜しくお願い致します。