

バマコにはブラック・マジック・マーケットという怪しい名前の市場がある。
名前も怪しいけど、並んでいる店もこれまた怪しい。だって、どの店も獣のニオイを放っているんだもん。

な、な、何、コレ!?
猿の頭に、鹿の頭。羊の頭に、牛の頭。ヒョウの皮に牛の骨、象牙にヘビの皮。そして、ミイラ化した鳥。
そりゃ、臭いわ

これらは全てマリの伝統的な薬なんだって!(どうやって飲むのかは知らないけど!)

よく分かんないけど、こういう獣系の薬って何だかスッゴイ効きそうだよね!
えっ、何がって?何に効きそうって?アレだよ、アレ。も~うすっごく気になって私は質問しちゃったよ。

その質問にCisseはこう即答した。
「Ohhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!君は全くセクシーじゃないから男はどれを飲んでも駄目だね!」


薬も効かぬほど私はセクシーさが欠けておりましたか!わたくし、それには全く気付きませんでしたよ。
質問した私もバカでございましたが、何だか悔しゅうございます。
でも、逆にCisseに「君には薬が無くたってソソリまくりだよ~!」なんて言われてもヤダけどね!
(負け惜しみにしか聞こえない)
因みに、どうでもいいことなんですが、イ○ポには何の動物が効くんですか?(ちょっと知りたい)