2009年11月24日 Part.2
エチオピアに来た目的は昨日のBLOGでお話した通りなんで

今回は限られた時間で、首都のアディスアベバからケニア付近まで南下して
アディスアベバまで戻って来るというスケジュールで動きました。
初日の今日は、これから10日間、私に付き添ってくれる現地のガイドさんと
ドライバーさんに御挨拶(もちろん、ガイドさん達は日本語なんぞ話せません
)
でも、全然会話が弾まない
(なんたって、わたし全然喋れないからねぇ)寧ろ、私のあまりの英語の喋れなさにガイドのBeyuが引いているご様子。
気まずい沈黙に「日本に帰りたいかも」と思う私に追い打ちを掛けるかの如く
無表情で「何でもいいからナギ喋って」とだけ言葉を吐くBeyu...
そう言われれば言われるだけ余計に話せなくなる私。
30分は黙りっぱなしだっただろうか

気まずい雰囲気の中でBeyuから「ご飯食べるから車降りて」との指示。
「こんな気まずい状況で食べたって食った気しないよ」と萎え気味の私。
案の定、ご飯中も無言!
Beyuのクチからは「いい加減、喋ろうよ」という言葉が出る始末。
(も~う、無理!わたし喋れない!何喋っていいか分かんないよ!)
あまりの気まずい雰囲気に切羽詰まってしまった私は、何を思ったのか
喋るのではなく、唯一の顔真似を無言でBeyuに披露した。
もちろん私が顔真似した人物をBeyuは知るはずもないんだけど

その顔を見てBeyuが腹を抱えて思いっきり笑ってくれたのですよ~!
「ナギ!お前面白い奴じゃんか!」と、一気に重たかった雰囲気が消えて、
そっからはBeyuが積極的に話し掛けてくれて和やかな雰囲気に。
人間テンパると何をするか分かんないね~。
でも、あの時、あの顔真似が出てきてくれてホンットに良かった!笑
えっ?
私が誰の顔真似を披露したかって?
宜保愛子さんの顔真似ですよ。
これは私が幼馴染から教えて貰った顔芸で、この芸のお陰で日本でも
何度も救われたことのある唯一の顔芸なのでした
