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母の日は
将来、両親をたとえひきづってでも
南米に連れてくると
約束しました佑介です。




マチュピチュにさよならをした僕は
ボリビアに渡った。


ボリビア。
ウユニ塩湖以外のイメージ皆無。


いいんだいいんだ。
どこの国でも最初はイメージ皆無。



飛び込みで
自分なりのイメージ作って行こう。



といいつも
ビビリな僕は
大抵下調べをする。
っていうか下調べしないと
ほんとに命が危ないのがここ南米。





ボリビア最初の都市を
google先生に聞く。




「ラパス」



と打つと
観光と並び治安とでてくる。




でたよ。
たまにあるパターン。




内容は、、、



首絞め強盗のメッカ。



はっ。
あぶねぇーじゃねーか。




さらにさらに
ラパスは
世界一標高が高い都市としても有名。
ただでさえ、己が高さに異常に弱いと
わかった今回の旅。
一人で高山病になんてかかったら。




よし。
仲間をつくろう。
一人じゃ危ないところは
仲間をつくる。
旅の鉄則。




仲間一人目見つけ。
オーストリア人のメーラ。
ラパスに向かうバスの中で意気投合。
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二人目。
ドイツ人のミゲル。
一人目メーラがつれてきた同じ宿の友達。
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そして最後
三人目のお仲間。
韓国人のイソップ。
こちらはラオス以来
地球の裏側で奇跡の再会。
あのマチュピチュの山道で会って
ラパス集合で合流。
もう結婚するべきかも。
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街中で二回銃声を聞いたものの
これだけ旅人仲間を
つくっておけば少しは安心。



10歩歩いては
後ろを振り返る
を繰り返した街だった。





そんなラパス。





お気づきの方もいらっしゃるだろうか。
少しノリで
美容院に行ってみました。
気分転換もありでしょう。

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髪は伸ばしたかっので
「とにかく
   かっこいい色にしてください。」
とだけ注文。





あれ。
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あれ。
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あれ。
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あれ。
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いつのまにか
こんなになってました。



よかよか。
まだ若いさ。
僕はまだ若い。



よかよか。
たったの1500円。
そうそう1500円。














そしてここラパス。
僕はひたすら町を歩いた。



首絞め強盗のメッカだが
歩かないことには
その地がわからない。




ネットの一方通行な腐った情報に
まどわされてばかりではだめだ。




パソコンの中じゃなくて
自分の目でその地を感じたい。
己のこの肌で感じたいんだ。





不思議と
自分のその足で歩いた分だけ
その街のことが分かる。





なにもわからないボリビアだからこそ
僕はひたすら歩いた。





全ては路上に転がっている。





観光地ではない。





路上だ。










路上に出れば分かる。

その地の音楽。
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その地の雰囲気。
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そこに誰がいて。
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どんな笑顔があって。
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その地の人が
なにを思い生きているのか。
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そして
歩きまわったあとは
そこに座ってみる。


現地の人と同じ目線で
その地を感じる。
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拙いスペイン語。
恥ずかしさなんて一切ない。
とにかく自分を伝えてみる。
カタコトだってかまわない。
だって伝わるから。
伝えようと思えば伝わる。




この日も座り込んでから
会話といっていいかわからない
会話が一時間つづいた。




話しているうちに
その地をもっと知れるし
同時にたくさんの自分も発見する。




この日も路上はたくさんの愛に
満ちていた。





わけのからない金髪日本人に
多くの人が
話しかけてくれた。




カタコトのスペイン語で
きっと半分なにを言ってるか
わからないアホな日本人に
多くの人が微笑んでくれた。




路上って偉大だなぁ。



路上ってすごいな。




ほんとに大切なことや
ほんとに素敵なもの
ほんとに価値があるものは
こうやって意外と
目の前に転がっていたりする。






まだまだ世界中を旅したい。




まだまだ世界中の路上を見てみたい。




きっとこれからも
路上は僕にたくさんの愛を
与えてくれるだろう。



毎回
僕のブログを読んでくださっている
みなさんも
ぜひ、ふと路上を見てみてください。



意外となにか
面白いものがおちているかも知れません。



次回
ついにかの有名な
ウユニ塩湖へ。