そんなことをぼやきながら
アンポン二人は
次国チリについて調べていた。
、、、
そして気付いた。
チリなにもない。
もし
このブログを読んでくださっている方で
チリを愛する方がいたらごめんなさい。
僕もチリワインとか好きです。
ネットで情報を集めたり
周りのバックパッカーに話しを聞く限り
チリはそこまでぱっとしなかった。
あくまで僕達には、、、
「なら、楽しさつくるしかないっしょ。」
無いものは一から自分達で作ればいい。
大学で学んだこと。
そんな僕らの前に一人の男が現れた。
彼の名前はマルコス。
アルゼンチン出身の24歳。
彼の趣味は
アウトドアというかサバイバル。
山にリュック一つで30日こもったり、
ボートをかついで旅をして
川をくだったり。
僕らとは次元が違うお方。
「俺の友達で
アルゼンチンの最南端から
アメリカNYまで
ヒッチハイクした奴いたぜ。」
「ヒッチハイクは人生そのもの。」
「人との出会い。」
「たまに運悪いときもあれば、
良い時だって。」
「かなり熱いぜ。」
にやり。2人はスパーク。
やってやるか。
ここでマルコスに出会ったのも
何かの縁だ。
NYまでは勘弁だが、
今いるEL CHALTEN(エルチャルテン)
からチリの首都Santiago(サンティアゴ)
までヒッチハイク。
総距離
おおよそ3000Km。
ちなみに3000Kmが
どれくらいの距離かって言うと
日本列島で言えは
鹿児島の端から北海道の端までが
約2700Kmなので
それより少し?長い。
目の前には
ダンボールとペンが。
そして2人は
今日ヒッチハイクをスタートさせた。
新たな挑戦だ。
1人旅じゃなくて
2人旅になったんだから
アンポン2人ならできることをしたい。
挑戦をすると
また多くことを感じるんだろう。
失敗だってするだろう。
逃げたくなる時もあるだろう。
ただこの馬鹿みたいなことが
いつか人生の肥やしになると信じて。
「0から1」
つまり
「無から有を自ら生む」ことに意味がある。
途中でめげて
泣きべそかいたら
どうか笑ってやってください!
はじまった。