旅をしていると
突然いくつもの偶然が重なり
時に奇跡のようなことが起こる。

それを後から振り返った時
まるでそれは自分にとって
必然だったかのように感じることがある。


今日は
少しさかのぼることになるが
この旅中に起こった
ほっこりした必然を紹介したいと思う。


ハノイはハロン湾での出来事。

ボートに乗り
船頭さん合わせて
計6人でハロン湾をプカプカしていた。
メンバーはこんな感じ

日本から来ている写真クラブの方二人

(前方二人)
フィリピン人&アメリカ人カップル

(ボート中央二人)
船頭さん
そして自分。


ハロン湾の絶景に心を打たれていると
横のアメリカ人のおじさんが
僕に一言。

 

「すまないが、
 少しビデオをまわしてくれないか。」

同席した旅人同士で写真やビデオを撮り合う
ことはよくあることなので
もちろん二つ返事でカメラを受け取った。
ただそのアメリカ人はセルカ棒を
持っていたので、どうしてわざわざ自分に
ビデオをまわすように頼むのか
違和感が少しあった。

その時のが動画がこちら。。。

 

 

お分かりだろうか。

プロポーズだった。
プロポーズをするため
両手を使いたかったから
僕にヘルプを頼んだのだ。


プロポーズなんて

ドラマか映画の中でしか見たことが
なかったので

本当に驚いた。

とっさに出た言葉は

『AMAZING』笑


この動画
見ていただけたら分かると思うが
僕が3分の1くらい写っている。
いいのかな。笑
 


あの時ホテルでハロン湾という単語を
見ていなかったら。
一時間早いハロン湾行きのバスを
予約していたら。

ボートに乗ることを
地元民に勧められていなかったら。
このボートを選んでいなかったら。
ボートでカップルの横に
座っていなかったら。

 

たくさんの偶然が作り出した
奇跡だと思う。
そして今の自分にとって
プロポーズとはこれほどまでに
素敵なものだと教えてくれた
必然なのかもしてない。


このことはほんの一例にすぎない。
旅ってこてがあるから

面白い。

 

明日からラオスへ!!