2019/06/08 | 夜のブログ

2019/06/08

人間嫌いで自由業者のワシはw、スーパーマーケットに行くのも鮮魚が欲しいとき以外はなるべく店の空いていそうな時間を選んでしまうのであります。

そんな穴熊野郎のボヘミア、今夜は惣菜の値引き商品狙いであろう客もすっかり引き上げたはずの閉店間際に買い出しに行きました。

だだっぴろい駐車場にもボヘミアマシンのボヘミアミュージックが響くのみ、貸し切り感満点の店内に客はワシしかおりませんで  「こりゃええわ♡」と、つまらんものなどをカゴに入れ入れレジに向かうと、ひとつだけ開いているレジにはご婦人が会計中でありました。
「何だオイ、客居たんかw」
ワシはご婦人の後ろに列ぼうとレジに向かいまして。
すると、はて?さて? 少し離れたところからでも分かるくらいにご婦人から香水のにおいが漂ってきます。

水商売の仕事帰りとは思えない、~細かい描写は小説じゃないので割愛しますが~、普通に普通の、夜更けのご婦人です。

見るともなくご婦人のカゴに目をやると、何やらたくさん、カゴいっぱいにお買い上げのご様子。

その場違いな異臭に、ワシも若い頃ならば 「臭っせえなぁ」なんて、ココロでは苦虫を噛み潰したような顔をしていたと思います。それが普通の町人風情の反応だと思います。

ところが五十をとうに越えた今は
「ああ、奥さん、介護の隙を縫って買い出しに来たんか」
なんてことに思いが巡るようになりました。
介護のにおいを香水で消して買い出しに来たんかな、ってね。

別にワシが優しいとかそういうアピールじゃないんです。

歳をとると、いろんなことに気がつくようになるんだな····って
(おやっさんココロの気づきの巻)
っつうか、何ちゅうか本中華w



Androidからの、単に鼻がバカになってる香水中毒のおばちゃんかもしんねけどwww