荒くれカボチャ達と激闘! | 夜のブログ

荒くれカボチャ達と激闘!

みなさん、お金はちゃんと財布に入れて持ち歩きましょうね。

ポッケに入れといた1万円、どっかに落として軽くガックシなボヘミアです。



さぁ、今夜はお待たせ!

軽い農作業のお話をしましょう。


超・無農薬栽培でおなじみ、ボヘミア農園は、ちょいとほったらかしにしておくと雑草もボーボーにホケてしまいます。


まぁ、雑草は、気がつくとマメに引っこ抜いてはいますが、最近カボチャの茎と葉っぱが傍若無人にボヘミアトマトコーナーをのたうちまわるようになりまして(^-^;(


ボヘミアは、冬にたくさんカボチャを煮て、動物園のゾウ並にいただくので、膨大な種は野菜くずと一緒に畑の肥やしとして埋めているんですね。

ところが種達は、土に埋めても当然肥料にはなりません。
春になって、ボヘミアが畑の土を撹拌(かくはん)すると、その後、運よく表層付近に居場所を確保していた種が、トマトに与えている水と肥料のおこぼれを糧に、生命を爆発させる!っちゅうメカニズムなわけです。


それを期待して、野菜くずと一緒に畑に埋めてるってところもあるっちゃあるんですけどね(^-^;(

意図して種を撒くわけじゃないとは言え、でっかいカボチャが収穫できればうれしいので、地上に顔を出したカボチャは、間引きをしながら、毎年、トマトの合間を好きなように這わせておくのです。

ところが今年のやっこさんらときたら、春先に投入した“余り物の古い化学調味料(かつおだし)”が効いたのか、まるでトトロの傘(あれは山蕗?)みたいに巨大な葉っぱを繁らせて、トマトを覆い隠さんとばかりにはびこる勢いなんです(Ooo;)


“危うし!ボヘミアトマト!”


というわけで、今日は夕方、カボチャがトマトの生育の邪魔しないで這って行けるための道を特別に作りました。

荒くれカボチャの茎がトマトから離れていくように、
おだてながら、なだめながら、すでにあっちこっちに絡ませているツルを引き離しながら…、イボ竹で道をつけつつ、広い場所まで誘導する
という、ひたすら忍耐の作業です。

カボチャは、細いツルを周囲の草木に絡ませながら太い茎と巨大な葉っぱを這わせて成長して行く植物なので、何もない場所にイボ竹を立てておくと

「うひょ~、イボ竹~イボ竹~♪」

って喜んで絡みついて行くんですよ(^^)


作業を終えて、ひとしきり農園に水やりをして、汗を拭き拭きやっこさんらを見てみると、
早速ツルをイボ竹に巻き付けて、気ままな旅を始めようとしていました。