京の渋好みwalk(後編) | KICKS REPORT!!

京の渋好みwalk(後編)


KICKSファミリーのみなさん、ごきげん
いかがですか(*^ー^)ノ?
渋好みwalk後編、行かせていただきます😊


🐘喫茶ゾウさんでの誘惑に耐えて、玉子サンドも小倉トーストも自重したこともあり、お腹が空いてきました😅

小川通りを北上すると紫明通り、鞍馬口通りの3つの通りが交差します。そこで鞍馬口通りを東に進み、新町通りを少し歩くと『石臼引き手打ちそば 定七』さんがあります


at 京都市北区 上清蔵口町


カウンター席がメインの店内ですが、奇をてらわず実直なご主人の性格がそのまま表現された感じで好感が持てました😉

シンプルに盛り蕎麦を頼む予定でしたが、まだ醤油がなかった寛永年間(江戸初期)の出汁が楽しめる『寛永そば』をオーダーしてみました。醤油だけでなく、砂糖もみりんも使わないそばつゆ、興味津々でいただきます😊


朝打ったばかりのお蕎麦は絶品でした😊
そして、注目の『寛永のそばつゆ』は…いい感じです!スッキリして甘くない『大人のそばつゆ』でした😄。ご主人が寛永時代の料理本を参考にして作り上げた、当に傑作レシピですね

醤油だけでなく、みりんも砂糖も使わないそばつゆ…何をベースにしているのか、料理もしないくせに妙に知りたくなったオイラが恐る恐る質問すると、寡黙なご主人が『●と□と▲を使っています』と教えてくれました

…3つの原料、何だと思います?
2つだけ先に教えちゃうと、答えは『酒』と『鰹(鰹節)』なんですが、最後の1つはオイラ的にはちょっと意外な答えでした🙄

正解は…1曲聴いていただいた後でお知らせしたいと思います(⬅️ラジオ番組か!笑😅)
制限時間はありませんので、ゆっくり考えて下さいね😊。前編にヒントがありますよ🐘

《GOLD1》
  Perfume:Spending All My Time



…正解は『味噌』だそうです
ご主人曰く『砂糖やみりんが入っていない分、大豆(味噌)の旨味が分かっていただけたと思います』との事でしたが、すんません…そこまで通じゃないので分かりませんでした(笑)。定七さんもリピ決定です🔁

定七さんを出て鞍馬口通りを西に戻ります
やはり食後のカフェは行っとかないと…ということで『ことばのはおと』さんの前までやって来ました。古書とカフェが楽しめるお店の様ですが、外からは店内の様子がわかりません

1月の渋好みwalkでお邪魔した『古書はんのき』さんみたいな雰囲気です😅


at 京都市上京区 天神北町

ま、🐱『入れ』と言ってます⬇️ので、勇気を出して入ってみることにします(笑)


靴を脱いで上がると店内は⬇️こんな感じです。はんのきさん同様、昭和モダンな素敵空間が広がっていました😊



⬆️中庭が見える縁側近くの席に座らせていただきました。小説や児童書など相当な蔵書数ですが、ネコ系の書籍🐱若干多めです(笑)


この日オイラが読ませてもらったのは『おへんじください。』という絵本と、


『大事なことはみーんな猫に教わった(そしてもっと)』です。『おへんじください。』は初めてでしたが、ほのぼの系のステキな絵本でしたよ。機会かあれば、ぜひ😊

⬇️こちらは読んだことがある本ですが、人生を歩く上での大切な心得を教えてくれます(笑)。そして何よりも谷川俊太郎の訳がいい感じなんですよね✨




猫のピンキーに自由気ままな人生(猫生)の送り方を教えてもらいたい方は、ぜひ一度手に取って読んでみて下さい(笑)。ゆったりした時間&空間を楽しませてもらいました😊

最後に堀川通りの晴明神社に行ってみました
京都の中でも有数の人気スポットですが、オイラは初めてお邪魔しました。☆(五芒星)がインパクトありますよね😲


at 京都市上京区晴明町 堀川通一条上ル

寛弘4(1007)年創建の晴明神社、陰陽師のパイオニア・安倍晴明をお祀りし、魔除け・厄除けの神様として有名です。千年以上前からこの場所にありますが、応仁の乱以降、長い間荒廃して本格的に復興されたのは戦後になってからなんだそうです🙄


白峯神宮と同じく、ここの晴明井も素晴らしい名水が涌き出ることで有名です。千利休もこの水をよく使っていたそうですよ😊。今はコロナ感染の影響で止められてますが、いつか飲んでみたいと思います🍵😌



《GOLD2》
  F-BLOOD:白い雲のように


…フワフワと歩いて、長々と書いてしまいました😅が今回の渋好みwalk、ご堪能いただけたでしょうか?また秋に再開したいと思いますので、その時はまたお願いいたします😊


ではでは、また(*^ー^)ノ♪