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僕は15年前の記憶を頼りに、
原宿で知っている唯一の店へ連れて行く。
竹下通りを抜け 、ちょっと古風な道を・・・
りょうこもこの道をよく知っているようだった。
なんとなくだが・・・
「この道知ってるの?」
「うん。私が昔バイトしていたお店があるんだ。」
「そうなんだ。何屋さん?」
「喫茶店だったかな~。何でもありって感じだったけど。」
そんな会話をして、たどりついたのが、
あのお店。
「えっ、ココ?」
「うん。昔ここに来たことがあるんだ」
「えっ、そうなの?いつ?」
「いつって、いったって。かなり昔。15年くらい前だよ。」
「そうなの!私も小学生の時にやってたの」
「えっ、小学生の時?もしかして、りょうこって・・・!」
「知ってるの?」
「もちろん。東京にはじめてきて、最初の喫茶店で、かわいい子がいるなって思ったんだ!
その時、思い切って名前を聞いたんだ。そしたら、りょうこって教えてくれたんだよ。」
「・・・そんなことがあったような」
そんな会話からお互いの接点を見つけ、
話に花が咲き始めた・・・
さらに・・・
