スタジオ経営について(2) | BODY STUDiO ZERO『背筋をゆるめる日々』

BODY STUDiO ZERO『背筋をゆるめる日々』

神保町駅A5出口から徒歩1分のパーソナルトレーニングスタジオ『BODY STUDiO ZERO』のブログです。
気分が良くなるきれいな設えのスタジオで、人気トレーナーによる質の高いパーソナルトレーニング(筋トレ・ダイエット・ピラティス)が行えます!

スタジオ経営について、その2です。
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その1を読んでもらえるとわかりますが
どこかのジムですっごい売れてたカリスマトレーナーだったのが、独立してジムを出したとかいうケースじゃありません。

何も無かったところにスタジオを作り、好きなコンテンツを入れていったのです。

もっと言うと、最初から人を指導したくてスタジオを始めたわけではありません。
スタジオを作って、自分の好きな運動がやれたら楽しいだろうな。
と考えてスタジオを作ったのです。

その時点で私が持っていたコンテンツは
一番キャリアが長かったのが空手(フルコンタクト空手)
です。過去に選手として活動し、グループレッスン指導を受け持っていました。
そしてウェイトトレーニング
つぎにスラックライン
最後にパーソナルトレーニング指導でした。

パーソナルトレーニングというか、ウェイトトレーニング指導です。
それをはじめたきっかけですが
スタジオを借りる前の事務所に置いてあったウェイトトレーニング器具(ベンチ、ダンベル、バーベルなど)
に興味を示したお客様が、筋トレを教えてもらえませんかと言って来たことによります。

指導するとか、全然考えてもいませんでしたけど、筋トレはずっとやってきたし
教えるのは簡単かなと思って『まーいいですよ』と軽く請け負いました。

今思えば
筋トレ器具を見て『あ、器具がある。筋トレしたい。教えて欲しいなー』とすぐに思うような方は
ある程度経験があるとか
筋トレに対する興味レベルが高く
筋トレに対する適応レベルが高いと予測できるため、教えるのは楽だったと思います。

なぜ『筋トレ教えてください』まで至ったのかというと
これは目の前にいる私が鍛えていることが明白だからで、そうなりたいと思えるモデルケースだったからです。
つまり

・目の前にいる私がカラダを鍛えており目を引いた
・ウェイト器具が目の前にあるぞ、おーすげー
・これで鍛えてこーいうカラダしてるのかーなるほど
・あー自分も鍛えたいなー
・仕事上の信頼関係もあるし、軽くお願いしちゃおうかな?
・あ、OKだって。教えてもらおー!


いわゆる
AIDCA(注意、関心、欲求、確信、行動)
の流れがあったわけです。


そのお客様が顔の広い方だったので、その後口コミで『わしにも筋トレ教えて欲しい』という方が何人もきました。

パーソナルトレーニング指導キャリアは今から思うと無いに等しかったですが、そうしてお客様が来てくれることで大変学ばせてもらうことが多かったです。

つづく~