生まれは北の国・・・
家の横には、周囲が 200mほどある公園があった。
小さな漁港にも、歩いて数分。

幼い友達は、竹竿を持って浜に釣りに行くのだが、
まったく興味がなかった。

野球が好きだった。
肩も強いと褒められると、嬉しかった。

兄の友達の中に入って、肩を並べようとするが、
そこまでは認めてもらえず、ふてくされるも、
ギャップを感じた。

冬には学校の校庭がスケートリンクになった。
スキー靴に、スケートを金具で留め付け
暗くなるまで滑っていた。

馬車馬が、雪道に2本・・・
ソリの痕をゴムの長靴で滑って練習したものだ。

霰は身体中をたたき、呼吸もしずらいぐらいに、
ジャンパーのフードとマスクを打ち鳴らす。

外が寒ければ寒いほど、家のなかは暖かかった。

薪ストーブの上で、イカを焼いて食べる。
アツアツは割けないので、大人を認めた。

夜は湯たんぽか、マメタンアンカ・・・
静かな夜だった。