【腹直筋離開】妊娠中のおなかの茶色い正中線からわかること | NPB〜全国骨盤美人化プロジェクト〜 -産前産後の骨盤アドバイザー講座-

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妊婦さんのおなかの茶色い線、これが腹直筋離開です。






妊婦さんのおなかを見ていますと、

妊娠線とはまた別の、
まっすぐにおへそを通って走る茶色い線がありますよね。



これは「腹直筋の離開」。



この茶色い線は、
多くの妊婦さんに見られますので


妊娠中には多くの妊婦さんが
腹直筋が離開している、と言われています。



産後1か月が過ぎ、

1か月健診で
「いつも通りの生活をしても大丈夫ですよ」
と言われるようになると


出産と、1か月の産褥期で衰えてしまった筋肉も
自然と元に戻ってきます。



ですので、
妊娠中に腹直筋が離開していても


産後3か月ごろには
離開した腹直筋が閉じていきます。




離開した腹直筋が
なかなか閉じない場合には

腹直筋離開として、ケアが必要になってくるわけですが。




妊娠中から、
産後にきちんと離開した筋肉が閉じるかどうか、を
見分けることができます。





妊娠中の茶色い線って
個人差が大きいんですね。



すごく細い線の人、太い線の人。

色が薄い人、色が濃い人。

線の長さが、長い人、短い人。




本当に人それぞれ。



線が太く、色が濃い人は
腹直筋の離開の程度が大きい人です。



妊娠中の過度な骨盤の前傾も
腹直筋の離開の原因になってしまいますので



前傾しすぎの骨盤を
調整していくことが必要です。