【ロイター】(備忘録)


年金基金や保険会社、投資信託、マクロ型ヘッジファンド、ロング/ショート型ヘッジファンド、ソブリン・ウエルス・ファンドなど投資家の声をまとめたもの。


全般 

・投資家の間では、米国の金融市場に対する信任が欠如しているほか、公私の金融機関に対する信頼低下を反映し、特に欧州の投資家は悲観的見通しを度々口にしていたという。


・GS証券主催の夕食会参加者20人のうち、年末の米国株価が現在の水準を上回ると予想していたのは、わずか4人だったという。


 

日本市場

・「上期低迷、下期回復」というGS証券の09年相場シナリオがコンセンサスになっているほか、バリュエーションに割安感があるとの見方は少なくないという。既に多くのマクロ・ファンドは円ロングのポジションを取り、日本国債に対してもロングへの傾斜を強めている模様という。


・GS証券では、輸出の低迷と円高に対する日本企業の耐性の低さへの懸念から、TOPIXは最安値を試す展開もあるとみている。


欧州市場

・多くの投資家が、欧州の景気後退の深刻化・長期化やユーロ崩壊のリスクを強く懸念し、引き続きネガティブ/ディフェンシブのスタンスをとっているもよう。加えて英国経済に対し、弱気な見方が大勢を占めた、という。


・英国およびアイルランドの銀行の債務、またドイツやその他の銀行ではロシアへのエクスポージャーを不安視している。


・GS証券では、英国のオーバーウエートを推奨しているうえ、銀行とディープ・シクリカルが敬遠されるなかで、小売をオーバーウエートとする推奨姿勢には異論が多かった、としている。