【ロイター】
<立花証券執行役員 平野憲一氏>
米株は売られ過ぎ。金融不安がひとまず後退し、今度は実体経済の悪化を嫌気して売られているが、実体経済の悪化を市場はわかって織り込んできたはず。景気対策への催促相場で、米政府が今週末にでもなんらかの対策を発表する可能性もあるとみている。
一方、経験則から下値での乱高下は、株価底入れのシグナルともみてとれる。国内株は2009年3月までのすう勢についてはすでに織り込み済みだ。11月20日に集中しているといわれるヘッジファンドの決算を前にした換金売りも、45日ルールから逆算すれば今週がピーク。ヘッジファンドの決算は12月まで続くため、完全に収束するとはいえないまでも、そろそろ売り一巡後の買い戻しが入るタイミングが近づいているのではないか。
<マネックスグループ社長 松本大氏>
(マネックス証券では)口座開設の申し込みがものすごい勢いで増えている。10月10日から14日は口座開設の申込みの請求が通常の5倍くらいに増えた。相場がこれだけ下がったので、新しく投資を始めようとする人が関心を示すのだと思う。テレビで株価や経済に関する報道が目に見えて増えると、アテンションが上がる。(投資に)興味を持つ人が増えるのだと思う。
投資銀行が銀行持ち株会社化し、レバレッジを下げて行くようになる中で、当然、彼らが提供できるサービスもレバレッジを下げて行くことになる。ヘッジファンドもレバレッジを下げて行くようになる。15日のニューヨーク株式相場はその典型と言えるだろうが、こうして金融機関がレバレッジを下げなければならない中で、アンワインド(巻き戻し)が起きているということだろう。世界中でデレバレッジの流れにあるのだと思う。
日経平均が1日で1000円アップorダウンはきついですね。個人的にはいい買い場だとは思いますが。相場は難しいですね。