- 反逆とクリエイション―蜷川幸雄トークセッション/蜷川 幸雄
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2002年発行であるが、1999~2001年の演劇関係者やクリエーターとの対談をまとめたもの。
蜷川氏の演劇は観たことはないが、とても気になっていたので図書館で手にとる。
当時、蜷川氏がイギリスで演出をやっていた時期なのか、欧州人のことを言及しているところが多く、興味深かった。メモ。
・西欧人は何事にも意味を求めるという、あれは相当深い病だね。(浅田)
・イギリス人と仕事をすると、必ず論理的な裏付けを要求される。(蜷川)
・イギリスの俳優が23人いるとは、わかりやすく言えば、三國連太郎さんと桃井かおりさんと萩原健一さんが23人いるのだ、といえばその大変さがわかってもわえるだろうか。(蜷川)
・言葉にならないものは存在しないも同然、(~略~) 欧米人に言葉で表現できないこともあるんですよと言うと、そんなバカなことはないと。「言葉で言えない」のは「ない」と同然で、およそ考えていないと同じだ、(養老)
他に猿之助氏やバレーの熊川氏、養老氏の対談は面白かった。