家内が借りてきた本を読む。

目覚めよと彼の呼ぶ声がする/石田 衣良
¥1,400
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作者の本を読むのは「波のうえの魔術師」(相場もの)に次いで2冊目であるが、このエッセイ集はとてもいい。


「新しい街を散歩して、いきつけの店なんかをつくり、すこしずつその街の空気に自分をあわせていく。 洋服なんかも、その街で買ってみる。その街に生きる人をじっくりと観察する。そうやって、自分を街になじませていくのが、ぼくはたまらなく好きなのだ。」(街を着替える)

「田村隆一を読んでいない人はしあわせだ。これからあの詩の世界をたのしむことができるのだから。」(スピードと切れ味)