ヨーロッパに駐在したり、旅行が好きで色んな国に訪れ気付いたことの一つ。
日本のエスカレーター、遅っ!
本当遅いと思う。行った国の中には怖いと感じる程速い国もあったからね。
日本の場合は安心第一主義だから、何か問題あったら大変、速度は遅くしましょう。
でも、海外の場合は目的が最初にあって、エスカレーターを利用するのは少しでも速く移動する為、なら早くしましょう。
その違いと思っている。私は海外の考えに賛成する。
事故があったらどうする?お年寄りや子供達のことを考えていない。なんて意見が聞こえてきそうだけど、なら階段使えばいいじゃない?エレベーター使えばいいじゃない?他に選択肢があるのに。
エスカレーターが速くて危険と思った人は、素直に階段やエレベーターを使えばいいだけ。
日本では、急いでいる人が人ごみを掻き分け、狭いスペースを疾走している。それこそ事故がおきそうで危険。
エスカレーターは一つの事例にすぎないけど、日本人のとりあえず無難に、みんな一緒主義、最大多数の効用を重視しすぎるあまり、利点が活かされていないものや制度が多い。
神経質になりすぎて、日本全体が飼い慣らされてるように思える。
国際社会と言われ、日本人も生き残りを賭けて海外に出て行く時代。
海外には海外の標準があって、海外に出るのであればそれを知らないのはリスク。
日本の常識に囚われていると、海外では時に困難な状況に遭遇するかもしれない。
まずは一度海外を自分の目で確かめて、日本と海外の違いを確認するのはすごく大事なことだ。
色んな価値観に出遭うと視野も広がり、自分の引き出しが増えるからね。
それでは