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東北地方で開催されたいた「メディカルアロマフェスタ」
とても盛会だったようです(^^)/

日本メディカルアロマテラピー協会の東北の先生方が
ブログにその様子をアップしてくださっています。
リンク メディカルアロマ仙台フェスタ(会長講座)大盛況でした!!メディカルアロマで繋がったご縁に感謝♡

メディカルアロマフェスタでは何が聞ける?


講師の日本メディカルアロマテラピー協会吉田会長が
フェスタではこんなお話しをされたようです。

● 体質判断の話や、NG基材(みつろうや無水エタノール、精製水など)がなぜNGなのか、その科学的根拠について。
● 精油の持つ抗菌力の強さって、どういうものなのか。
● 「健康食品と特保、医薬部外品、薬の違いや、メディカルアロマはどの位置づけなのか。
● ネットワークビジネスの精油の使い方の恐ろしさや実際に起きている健康被害について。
● 熊本地震で威力を発揮した「治療としてのアロマ」の底力。


どれもこれも、興味深いお話しばかり。
「メディカルアロマフェスタ」と銘打っていますが
アロマの範疇におさまらず、
「薬」「治療」という大きな枠でアロマテラピーを捉えていらっしゃるのがよく分かります。

そこには「法律」をきちんと知って行なう、と言うことも含まれていますね。

アロマの薬理成分。食べられるから安心って本当?


今、個人起業が流行っていますが、案外、法律やルールを知らないでいろいろと活動なさっている方も多いようで。
(スイーツを作って講演会で販売したり。←保健所の許可取ってるのかな?
イベントで無線・電波使うにも、法律があります
野外で活動にも許可がいる。デモって集団で道路を練り歩くのも。
公園での業務撮影も許可が必要な所もある。大濠公園とか)


アロマ関係でやらかしがちなのは、「治療行為」をやってしまうこと。
(治療は医師しかできません)
そして、健康トラブルが起きてしまっていること…。

私の周りにも、サロンで
「素肌に、背骨に、ウインターグリーン(サロンパスに匂い)の精油を直接垂らされて、ヒリついてつらかった」
って実際のお話しがあるのですよ。
精油の性質知っていたら、あり得ない。

直接塗布してもよい、とするそのサロンさんの言い分は
「食品グレードの精油で、無農薬だから安全」と仰ったようですが…
意味不明(怒)。

食べられる=安全 ではない。
食べられるものでも、トラブルが起きることはありますからね。

ウインターグリーンという精油の薬理成分「サリチル酸メチル」の性質知ってると
絶対やらないこと。
(※「サリチル酸メチル」はドーピングにも注意)


上記のサロンさんは、成分の勉強をしないまま、習った先生に
「この精油はこの症状にいい」という非常に曖昧な状態だったと推測されます。
(日本メディカルアロマテラピー協会で、成分を知らない認定アドバイザー、スぺシャリトの先生は、まず、いません。
だって、知っていないと合格しないから)

訴訟になって裁判になったら、確実に負ける


アロマオイルを素肌に直塗りして、健康被害が出てしまった場合、
訴訟⇒裁判となった場合、まず、勝てません。
そして、賠償金を支払えるのか?

自分がやってる事が、どんなことを引き起こす危ない可能性があるのか?
冷静に知る必要があります(←この話をするとほぼ全員の方が押し黙りますね)。


これは、アロマ業界に限りません。
運動関係にも似たことはあります。
年配の方に筋トレ指導をして、背骨の圧迫骨折になってしまった、とか。

安全性を軽視?
安全性の認識が薄い?
自分は大丈夫、という妙な自信?

「自己責任」って無責任な言い分じゃないの?


アロマの正しい知識、法律的なことの知識。
やはり常日頃から勉強しておきたいこと。

自分のクライアントさんを守ることはもちろん、
アロマセラピスト自身も守ることになるのです。
安全な状態で、仕事を続けて行けるかどうか。


アロマ系協会は「自己責任でアロマを使ってください」って言ってる所がほとんど。
私は、最初、これに非常に驚きました。

ふざけんな!って。

私は運動指導がベースですが。
運動指導者が自分のクラスのメンバーさんに
「怪我しないように自己責任で運動してください」って言ったら
皆さん、運動しますか?

レストランで
「皆さん、お腹を壊さないように自己責任でうちの料理、食べてください」って言ったら
食べます?

変でしょ?

日本メディカルアロマテラピー協会の吉田会長も「自己責任で使え、なんておかしい」と仰って
この協会の講師が活動する際、協会の指定のやり方を守っていれば
万が一、トラブルが起こっても、サポートしてくれるんですよ。
(そうなった場合に備えて保険も加入してるし、顧問弁護士さんもいらっしゃいます)


吉田会長が全国行脚している「メディカルアロマフェスタ」の意味。
安全で正しいアロマテラピーの普及啓蒙のためと
今、活動している協会講師の知識・情報のアップグレードも兼ねているのです。



メディカルアロマフェスタin福岡で最新情報を


2回目の「メディカルアロマフェスタin福岡」。
只今、ご参加お申込受付中です。
ベーシックな情報と、アップグレードされた情報とが、手に入る!
ぜひ、この機会にお越しくださいね。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

●日時 2016年11月17日(木)
・13:00 開場
・13:30~15:30吉田会長講演
・15:45~17:00
吉田会長個人カウンセリング
メディカルアロマ自作体験ブース(材料費別途)

●会場 JR博多駅筑紫口から徒歩3分 カンファレンスASC

●入場料 1,800円(事前入金、ラベンダー万能クリームのお土産付き)

●主催 メディカルアロマフェスタ福岡実行委員会
(MBCスクール内 世話人・武内美紀 日本メディカルアロマテラピー協会認定アドバイザー)



リンク お申込はこちらのフォームからどうぞ

定員になり次第締め切りますので、お早めにどうぞ!


【吉田晶一NPO法人日本メディカル アロマテラピー協会会長profile】

メディカル アロマテラピー業界の第一人者
ハーブ、植物学・薬理学の研究からメディカルアロマに出会う。
医療機関にてメディカル アロマテラピー療法を実践し
「医師と対等に会話が出来る知識を持ち」22年間、1万人以上の臨床を行なってきた豊富な臨床経験を持つ。

「医師と対等に会話が出来る知識を持つ」セラピストの育成を行ないながら大学・専門学校関連機関、病院など各地で講演活動を行なう。

最近流行りの
イギリス式の香りによる「癒し」アロマセラピーとは異なる
フランス・ベルギーで医療として認められている、メディカル アロマテラピーの普及・啓もう活動や講演も精力的に行なう。

また、2006年、獣医師とともに設立した
「臨床部会」のドッグ・メディカル アロマテラピーによる
治療の研究成果で、獣医師学会の学会賞を受賞

1993年メディカルアロマスクールを開校。
2001年スクールはNPO法人日本メディカルアロマテラピー協会に。


MBCスクール主宰 武内美紀
JMAA日本メディカルアロマテラピー協会認定アドバイザー
日本ボディポテンシャル協会理事
リンパネオティック協会専任講師