お盆明け、生徒の皆様、疲れきってる方が多いです…。
里帰り。
「迎える立場」の方が多いんですよ…。

今週のレッスンテーマは「疲労回復」ですね。
普段よりも家事の負担が多く、手首やひじを痛めてるお話も伺います。

で、痛めてる「手首」「肘」を「何とかしよう」と

マッサージしたり
動かしてみたり
湿布したり

「あんまり効果がない」「全然、治らない」と仰る方が多くて…。

うん、ターゲットを間違えています。
ターゲットは「肩甲骨」「背骨」。

肘や手首を痛めてる方の大部分の方に当てはまりますが、「肩甲骨」が固まってしまってます。
肩甲骨が動けないので、それをカバーしようとして肘や手首の使いすぎてしまう。

でもって、なんで肩甲骨が動かなくなるのか?
それは背骨が固まってしまってるから。

ストレス受けたり、前かがみでずっと同じ姿勢だと、猫背になりやすいんですよ。
猫背になると、肩甲骨は非常に動きにくくなるんですね。
猫背状態で、両手万歳してください。すごく腕が上がりにくいから。

じゃ、肩甲骨や背骨を動かすにはどうしたらいいか?
「肩甲骨」「背骨」の動きに意識向けて、そ~っと動かして
「動きを感じて」みてください。

この「動きを感じる」ってすごく大事で、これがないと、動きの癖や歪みは改善していかない。
だって、感じようとしないと、癖があるとか歪みとか、感じ取れないでしょう?

多くの方は、この「感じ取る」ことをしないままに
世間一般で言われてる「正しい動き」に自分の体を合わせようとしてます。
(しかも、体が発する「痛い」「ツライ」という信号を無視しがち)

これだと、いつまでたっても癖・歪みは解消しない。
だって「癖・歪み」に向き合ってないから。
体の「痛い」「ツライ」をスルーしてるから。

身体の発する「信号」に向き合って、感じ取ってみてくださいね。
そして、心地よく感じる範囲でそっと動かしていくと

改善します。

※画像のモデルさんの雑巾の持ち方。これは雑巾をきちんと絞れない持ち方ですねぇ。
肩甲骨、上腕骨、手首を効率よく動かすのには、不都合な持ち方だなぁ。

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注意記事ではいろいろと動きについて書いておりますが、WEB上での個別アドバイス等は控えさせていただいています。具体的なアドバイスをご希望の場合は、レッスンへのご参加をお願い致します。実際の動きを拝見しないことには、指導は成り立ちませんので、どうぞご理解いただきますようお願い申し上げます。