6月にボディポテンシャルメソッドA級公認指導士の養成コースを卒業したKさん(自力整体ナビゲーター)。
2か月経った今、ボディポテンシャルメソッドをご自分のレッスンにどう活用しているか
教えていただきました。
■「呼吸」－リラックスモードになり、気持ち良くレッスンに入ることができます。また、意識して「呼吸」を行うことで普段から呼吸が深くなり、自律神経を整えることもでき、不眠にも効果があるとのアドバイスもしています。
※A級＝呼吸と肋骨の動きの関連性を学びます
■「足指骨格」－足指、足首のマッサージの時に、足の指をひねったり、関節を曲げたり、小指側から親指側に圧をかけていくボディポテンシャルメソッドなどを加えています。何気なく「きもちいい～」で行っていた動作にプラスして意識づけをしていくようにしました。次第に生徒さんも歩く時に足指を意識するようになってきました。時間はかかると思いますが、下半身が安定することで上半身も変わってくると確信しています。
※A級＝足指、中足骨など、足の関節の動きのスムーズにするやり方を学びます
■「骨盤と肋骨を遠ざける」－「膝立ちで骨盤を下げながら、肋骨をあげて、左右にゆすり、骨盤と肋骨の隙間をあける」自力整体の動きがありますが、生徒さんはその感覚がわかりにくいと思います。そこで、このボディポテンシャルメソッドで、骨盤と肋骨の間が広がるという感覚を感じてもらいます。「肋骨から動かす」という動きは自力整体の「脇をほぐす」動きにもつながってくるのでより効果的な上半身の引き上げを指導出来るようになったと思います。
■その他－他にも自力整体の準備体操としてボディポテンシャルメソッドを多々取り入れています。また、「背骨を長くするイメージ」「坐骨に座る」など普段の姿勢に関しても意識づけをしています。3か月近く行っていますが、生徒さんにも骨格の動き・連動を感じること、意識することなどが定着してきて、小さな動きで身体が変わることを実感してもらっています。
私もそうですが
今までやってるレッスン指導をより深く、より分かりやすく、より効果的に変えてくれるのが
ボディポテンシャルメソッド。
動きのベースを学んでいきますから、ものすごく応用がききます。
それから…
自分の生徒さんが、ある動きを出来ない時、「なんで出来ないの?」「ちゃんと練習してる?」…
こんな ”指導にもなってない指導” をしてないかどうか。
動けるように指導するのが、本来の指導者の仕事。
8月の養成コースでも、エアロビクスのハイキック動作が出来るようになる体の使い方をレクチャーしました。
研修生曰く
「ちゃんと足を上げて、くらいしか指導ができなくて、もどかしかった」的なこと言ってました。
私も「頑張って足を上げろ」的な指導しか受けてきてなかったので、彼女たちの困っている点はよく分かります。
「頑張れ」としてしか、指導されてきていないので、体の使い方なんて、知らない。
体の構造、動きの仕組みが分かると、生徒さんがどの点でつまづき、困っているかが具体的に分かります。
だから、ツボにはまった指導に変化していくのです。
ボディポテンシャルA級がメソッドの基本ラインですが、より指導しやすいようにと、ボディポテンシャルをベースに
●ヨーガ公認指導士
●介護予防体操指導士
●ポール体操指導士
と、目的・方向性を少々限定にした養成コースのカリキュラムもあります。
どのコースから入ってもOKですから
体の使い方を知りたい、運動指導スキルを上げたい、そうお考えの方、ぜひお勧めします。
楽々フィットネス 武内美紀
記事ではいろいろと動きについて書いておりますが、WEB上での個別アドバイス等は控えさせていただいています。具体的なアドバイスをご希望の場合は、レッスンへのご参加をお願い致します。実際の動きを拝見しないことには、指導は成り立ちませんので、どうぞご理解いただきますようお願い申し上げます。★楽々フィットネス骨盤リンパ体操＆ヨガ 正しい美姿勢をサポート★
MBCスクール主宰 武内美紀
ヨーガ(10/12スタート)、介護予防体操(12/14スタート)、秋冬に養成コース開催!
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